【大改造編】十日町市 K様

2014年の夏~秋にかけて大規模リフォーム(十日町市初の長期優良化リフォーム)を行ったK様の家を、インタビューを交えながらご紹介します。
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大改造とはまさに、お家を丸ごと生まれ変わらせる、某ビフォー&アフターの世界です。

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Q.まず、K様のお家のこれまでを教えていただけますか?

A.元々この建物は工場として建てられたんです。もう40年位前でしょうか。だから断熱材も入ってないし、1階は夏は涼しい方だと思いますよ(笑)
2階は夏前からとにかく暑くて、冬になると建物全体が寒くて寒くて、冷え込んだ時期にはお風呂に入っても全然温まらずにかえって身体を冷やしに入った様なものです。

1階の車庫だった場所は、20年近く前におばあちゃんの介護部屋に改装しましたが、そこが一番寒くて辛い部屋になってしまいました。
壁が腰よりも上までカビてしまって、でも壁材で覆うしか対処法が無いって言われました。

台風等の強風の時期なんかは、家がグラグラ揺れて、近年の荒れ様ではその内家自体がもがれて飛んで行ってしまうんじゃ?という位に酷かったんです。

Q.では、大改造をしたい。と思ったきっかけは何ですか?

A.兄が、結婚を視野にお付き合いしている人が居るから、何とかしないか?と言ってきたのが始まりです。金額も大きいし、そういうご縁が無いとやろうとは思えなかったので、うちにもとうとうタイミングが来たかな?と。

Q.最初に何を行いましたか?

A.とにかく情報集めです。
この狭い十日町でも沢山の会社があるし、それに例え水廻りだけだとしても、お家を構うって絶対安くはないし、失敗するとダメージが大きい!ので、信頼出来るかが大事だと思いました。ひたすらネットで検索しまくって、数社の施工事例とお客様の声を一番読みました。あとは雑誌の、新築やリフォームの『失敗事例特集』というのを読みましたね。

Q.当社を知ったのもその頃でしょうか?

A.そうです。 申し訳ないのですが、同じ下条なのに全然知らなくて、ネットで勉強会を開催してるのを知って、勉強会の日にちも近く、とにかく情報が欲しかったので、じゃあ参加してみようかな、と電話しました。

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Q.当社の勉強会に参加してみて、どの様に感じましたか?

A.まずは資金計画から、という部分はHPでも見ていたので、そこを最初に突き詰めて行く。建物と一緒で、土台をしっかりつくっておかないと後に崩壊してしまう、という事ですよね。

そして、当時工事中だったお宅の中身を見せてもらえると聞いて、会議室だけだと思っていたので少し驚きました。お家の方に申し訳ないな、と思いつつしっかりと見せていただきました。完成見学会だけだと綺麗なものだけ見て「ふーん」と思ってたので、こういうのがあるのは良いですね。

Q.最終的に当社を選んでいただけた決め手は何ですか?

A.見学会へ行く前に知り合いから「あそこは良かったよ」という話を聞いていたのと、社長に「一度家を見て下さい」と来てもらったら、「見覚えがある」と言い出して、「昔2階に部屋つくらねかったい?」と聞いてきた時に私も母もビックリして、私が小学生の時に自分の部屋が欲しい!!とゴネて、その時に2人来ていた職人さんのひとりが社長だったんです。

これは縁が巡り巡って来たんだなーと思って自分の中では大分固まってました。それからも他社への相談は何回かしていました。何回か社長を呼びつけたりして申し訳なかったけど、もう他社を見る気にはなっていませんでしたね。

補助金制度の事も教えてもらっていたので、市外の会社ですと、まず十日町市の制度が分からないという事、市内の他社では制度を活用しておらず、予算が足りないと断られていました。

水落さんはずっと活用してきた。という事なので、足りない予算に少しでも補助がある。というのはとても助かりす。


ではまず、このお家の問題を見ていきましょう。
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最初に昭和49年頃に工場として建てられました。そして昭和58年頃に、引越しを機に中の工事を行った、というお話でした。

お話を聞いた時点で、昭和56年に建築基準法施工令が改正され、現在の新耐震基準が定められましたので、耐震強度が足りていないであろう事が分かります。

「強風で家がグラグラ揺れる」とおっしゃっていましたので、筋交いが入っていない事も予想出来ます。

ですので、耐震診断を含め、お家全体のチェックから始めて行きます。


image (44) まずは玄関ですが、地面からのコンクリートの高さが、床よりも大分上にあります。壁の色の違いが見えますでしょうか?
このコンクリートがお家をぐるっと囲んでいる為に、床と壁両方からの冷気と湿気に襲われていました。

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そして、老朽化に伴い外壁に使われているトタンが所々浮いていたり、捲れていたり、長年の雨風と雪で痛んだままの屋根、

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天井を剥がしてみると、何箇所にも雨漏りの染みが見られます。

そして、家の大事な基礎部分、家の中心の両側に亀裂が入っていました。
耐震診断士によると、長方形のお家なので、地震の時に板チョコの様に、丁度真ん中からパキッと割れる形で亀裂が入ったのだろう。というお話でした。

更に、昭和49年当時の建築なので、コンクリート部分に鉄筋は入っていません。


工事が始まり、まずは骨組みを残す為の解体をしていきます。
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床が低く、下からの冷気と湿気はとても防げません。
建物自体は工場であった為に、1、2階共にとても大きな梁が使われていました。

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後から介護用に改築した部屋の窓上下には断熱材が使われていましたが、元々の壁には塗り壁だけで、断熱材は入っていません。かろうじて入っていた断熱材も年月を経て劣化していました。

お風呂廻りは一番痛みが激しかったのですが、幸いなことにシロアリの被害はありませんでした。

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まず、新築ではない為に地盤改良は予算の都合もあり行えませんので、基礎を強くする為の工事を行います。ちなみに、この地域は地盤が強い為、特に問題もありませんでした。

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湿気に悩まされていた、お家を囲んでいるコンクリートの高さに合わせて床の高さも上げました。

そして沢山の木材を使い、新しい間取りの為の柱の追加、筋交いすら入っていなかったお家の耐震工事とを同時に進めて行きます。

雪下ろしに上がるのがとても辛いと言っていた屋根も、落下式にする為に傾斜を変えます。 image (57) image (58)
長年悩まされてきた暑さ、寒さ対策に断熱材を入れていきます。近寄れなかったという窓は、断熱窓を使います。 image (59) image (60)

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解体で出てきた1階の大きな梁は、元々工場目的で建てられていたおかげで天井が高く取られていました。ですので床を上げても気にならない程度に納まりました。

職人さんの技術によって仕上がりもとても綺麗です。


そしてラストスパート! 外観も生まれ変わりました。

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トップの写真と見比べてみて下さい。とても明るくなりましたね。
(陽の向きが合わないのはご容赦ください <(_ _)> )

面影は残っていますでしょうか・・・?

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1階のトイレは基礎を追加し、万が一介護が必要になっても大丈夫な様に広く取りました。

そして、今後人数が増えても困らないように、2階にもトイレを設置しました。

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冷え込む冬には入るとかえって身体を冷やしてしまう!と悩み続けていたお風呂も、ほっからり床と魔法瓶浴槽でゆっくりとリラックス出来る快適空間へと生まれ変わりました。

見学会当日は生憎の天気でしたが、沢山の方が足を運んでくださいました。ありがとうございました。

そしてお引渡しへ。

image (76) 「どうしようもなかった家を、生まれ変わらせていただきありがとうございました。これから先も長いお付き合いをよろしくお願いします。」とお言葉をいただきました。
喜んでいただき、笑顔を見られる事が私達の喜びです。ありがとうございます。みんなで記念撮影。 パシャリ☆

※お母様の希望で「拡大は堪忍して~(/ω\)」との事です


ご存知ですか? 【補助金制度】

今回のリフォームは、平成26年度から対象になった長期優良住宅リフォームの補助金等、様々な補助制度をフル活用し、合計で220万円にもなりました。

最初のお話で、お施主様から「どうしても予算に限界がある。他社には断られてしまった。」との相談を受け、増税や年度が変わるタイミングで「新しい制度が始まったよ」と情報を常にお伝えした事で、お施主様からも大変喜んでいただけました。

もしかしたら、思っていた予算よりも節約、またはグレードアップが出来るかもしれませんよ。
どんな補助制度があるのか、お気軽にお尋ね下さい。


工事を終えて、お客様の反応は?


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Q.今回は当社へご依頼いただきありがとうございました。工事中の対応はいかがでしたか?

A.工事中の仮住まいが工事してる家の真後ろだったので、職人さん達は仕事がやり辛かったのでは?と思います。毎日監視されてますからね(笑)

でも気軽に話をしてくれるし、途中で疑問が出ても嫌がらずに答えてもらったし、お願いも無理な事は無理ですけど、ちょっとした事は聞いて下さったのでとても親切でした。

気軽に話が出来るのが地元らしくて、こちらも気を遣い過ぎなくて楽でしたね。

Q.約3ヶ月過ごしてみて、新しいお家はいかがですか?

A.快適過ぎて戸惑っています。「これが本当の人が住む家なのか!」と落差に驚いています。最初はとにかく他人の家という感覚で、やっと最近慣れてきたかな?

本格的な冬を過ごしていますが、前の様に着込んでずーっとブルブル震えて過ごす事がなくなりました。

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Q.当社の全体的な評価、感想を教えていただけますか?

A.はなまるです。
HPのお客様の声に書いてあった通り、「お客様を大事にして下さる」のは本当でした。

最初から補助金制度を教えてもらっていた上に、「年度が変わると新しい制度が来ると思うよ」や、「増税のタイミングだとお客さんの負担が大きいから、増税に合わせての制度も来ると思うよ」と、本当に制度が追加されて、それを社長がすぐに電話を下さり、「うちも始めての手続きで不慣れだけど」と正直に、誠実に対応してくださって、最終的には打合せ当初よりも大きな補助金が貰える事になって、本当に助かりました。

水落さんを知らないままだったら、予算以上に負担が大きくなっていたと思うと恐ろしいです。

Q.今後も当社とお付き合いしていただけますか?

A.勿論です。
家では水廻りのトラブルが一番多いと聞きますが、水落さんの所には設備屋さんが居るので、電話一本で済むのが家族にとっても楽で良いですね。トラブル時の対処も知り合いから聞いていますので、長く頼りにしていきます。

これから先も、長ーいお付き合いをお願いしますね。

こちらこそ、お客様との長ーいお付き合いを宜しくお願い致します。ありがとうございました。

インタビュー:2015年1月