間取りの考え方:風向き偏
2016年07月14日
みなさんこんばんは!
水落住建の水落雅士です。
ムシムシと暑い日が続きます・・・
梅雨明けはまだかー(´Д`;)
そんな暑い日はうまく風を取り入れて生活をしたい!
エアコンや扇風機も良いけど
自然の風がやっぱり気持ちいい気がします!
と言うことで、どのような間取りにすると
風がうまく入ってくるのか
簡単にご紹介します 🙂
まず、建てる土地の風向きを把握することが大事です!
どんなに風が入りやすい間取りにしても
風向きと違うほうに建ててしまっては意味がありません 😐
なので、先ずは現地に行ってどこから風が吹いているのかを把握します。
その後、どこから風が入ってくるのかを考慮しながら
窓の位置やリビング等の位置を決めていきます。
基本的には北から涼しい風が入ってくる土地が多いので
北面には夏に風が入りやすいように設計していきます。
ただし、冬のことを考えると、あまり大きな窓はつけたくありません・・・。
そこで便利なのが
「縦スベリだし窓」という種類の窓です!
写真のような窓のことを縦スベリだし窓といいます。
この窓の便利なところは
ガラスがドアのように開くため
風を受け止めて家の中に入れてくれるのです!
イメージとしてはこんな感じ!
その他、同じ考え方で
壁をわざと出すのも風を受け止める役割が出来ますので
デザインを考えながら壁をわざと出したりすることもあります!
こんな感じで
風向きと風の取り入れ方を考えて
間取りをするのも、生活を快適にするためのひとつの手段です!
是非参考にしてみてくださいね 😛