【ヒートショック】家に潜む命の危険とは?
2018年01月29日
みなさんこんばんは!
水落住建の水落雅士です。
今日は誰でも家の中で起こりうる
「ヒートショック」についてご説明します!
ヒートショック・・・聞いたことはあるけど
どういった症状なのかわからない!
と言う方は結構いらっしゃるのではないのでしょうか?
実はこの症状、最悪の場合は命の危険に繋がるのです 😯
ではどういった症状かと言いますと・・・
皆さんお風呂に入るとき、
寒い脱衣場で服を脱いで
寒い浴室で体を洗って
熱い湯船の中に入って
寒い脱衣場で服を着て・・・
と言う経験があるかた、いらっしゃいますよね?
実はこのとき、体の中では大変なことが起きています。
寒いところでは血管が収縮し血圧が上昇します。
そこから一気に暖かい湯船につかると
血管が膨張し血圧が降下します。
また寒いところで服を着ているときに
血管が収縮し血圧が上昇します。
これを繰り返すことで心臓にものすごい負担がかかり
それが原因で心筋梗塞や脳梗塞などを起こしてしまうのです。
この症状のことを「ヒートショック」と言います。
さらに驚くべきことに、
年間で交通事故で亡くなっている方は
約4600人なのですが、
ヒートショックで年間亡くなっている方は
なんと17000人ほどいるそうです!
交通事故のおよそ4倍です。
年配の方ほどヒートショックは起こりやすいのですが、
若い人たちで亡くなっている方もいるそうです。
ヒートショックの対策としては、
お風呂に入る前に浴室・脱衣場を出来るだけ暖かくしておくことです。
室内の温度を出来るだけ一定に保つことで
血管、心臓への負担を減らすことが出来ます。
当然、断熱性能のいい家ほどヒートショックは起こりにくくなります!
少しでも不安だと思った方は
是非一度お問い合わせしてみてください 🙂
それでは今日はこの辺で!