お役立ちブログ

換気扇の本当の役割とは?

2019年01月19日

住宅のいろいろなところについている「換気扇」ですが、
キッチン、お風呂、洗面室、トイレに取り付けられている換気扇は、
匂いや湿気を外に出すために取り付けられていますが、
それ以外のお部屋についている換気扇については、
役割が全く違うと言うことをご存知でしたでしょうか?

 

実は、換気については「建築基準法」と言う法律でしっかりと決められています。

 

建築基準法には

通常の一般住宅については
1時間に1回、家全体の空気の半分を入れ替えるように書いてあります。

つまり、2時間に1回家全体の空気を
丸々入れ替えないといけない
と言うことです。

 

しかし、窓を開けて換気をしても実際どれだけの量が
換気されていると言うのはなかなか把握することが出来ません。
その為に、計画的に換気が出来るよう計算されて、
各部屋に給気口や換気扇がつけられているわけです。

 

この法律は、建築材料に微量含まれている
「ホルムアルデヒド」と言う有害物質によるアレルギー対策や、
「シックハウス症候群」と言われる、
家具などから飛散する化学物質(使用されている接着剤等)による
アレルギー現象の対策とされています。

 

この換気量はあくまでも建築基準法で定められている最低限の基準です。
アレルギー体質の方や小さいお子様はこういったものにとても敏感に反応しますので、
稀にしっかりと換気扇を回していてもアレルギー反応が出る方もいらっしゃいます。

 

そういった場合は、また別の対策が必要になりますので、
そういった方はこちらのページをご覧ください。

アレルギー対策について

 

なので、朝起きたら窓が結露している、
北側の面の壁だけいつも湿っている、
などの湿気や結露対策としては、
建築基準法で定められている換気量だけでは全く足りていません。

 

結露対策につきましては、次回書いていきますので、
もし結露に悩まされている方がいましたら次回も是非ご覧ください。