断熱性能を高めるためには「気密性能」も大切!
2019年01月28日
みなさんこんばんは!
水落住建の水落雅士です。
先日のブログでヒートショックの危険性についてお伝えしましたが、
そのブログの最後に「断熱性能を高めましょう!」的なことを書きました。
まだ見てない方はこちらから↓
しかし、
断熱性能を高めるだけでは本当の意味での「暖かい家」にはなりません。
断熱性能と一緒に「気密性能」と言うものを上げなくては行けないのです。
気密と言うのは、外から家の中にどれだけ風が入ってきているか、
家の中から外にどれだけ空気が出ているかと言う、いわゆる
「隙間風」がどれだけあるかを表すものです。
つまり、気密性能が高い家というのは隙間風が少ない家で、
気密性能が低い家というのは隙間風が多い家ということです。
どんなに良い断熱材を入れて、高性能な暖房器具を入れても、
隙間風が多ければ寒いですよね^^;
なので、暖かい家にするためには断熱性能だけでなく、
気密性能も高くしなければいけないということです。
気密性能を高めるためにはいくつか方法があります。
例えば、内側にもう1つ窓(2重窓)をつけたり、
貫通部(換気扇の穴等)には気密性能がいいパッキンで隙間をなくしたり、
断熱材を隙間なく入れたりすることです。
簡単に言うと、とにかく隙間をなくしましょう!と言うことです(笑)
ただ、気密性能を上げることで弊害も出てきます。
それは「換気不足になりやすい」と言うことです。これについては、
お役立ちブログのほうでも書いていますので、
是非そちらも読んでいただければと思います^^
それでは、今日はこの辺で!