新築したら電気料金が上がった?
2019年02月22日
みなさんこんばんは!
水落住建の水落雅士です。
最近よく聞かれることがあります。
「水落さん!電気代がすごく上がっているんですが・・・」
実はこの質問、される時期がちゃんとあるんです。
そう、この冬場です!
オール電化の住宅のメイン暖房器具はエアコンの方がほとんどだと思います。
冬場の家はどうしても部屋が冷えてしまいますので、
エアコンも「部屋を設定温度まで暖めなきゃ!」とがんばってしまうわけです。
実はこれ、
車のガソリン消費と同じ考え方で、エンジンをつけるとき、
エンジンが温まるまでがガソリンを一番消費するタイミングで、
ある程度走りはじめるとガソリンをそこまで消費しなくても
スピードが出るじゃないですか?
エアコンも、電源を入れたとき部屋が設定温度まで温まるまでが
電気をたくさん使うタイミングなんです!
なので、エアコンの電気料金を安くするための方法としては
リビングのエアコンを19度~22度設定で
24時間弱運転をしていることが重要です!
この状態でのエアコン1台の電気料金は
1ヶ月当たり3000円~5000円くらいの料金になります。
それでも、冬場の電気料金は夏場と比べて1万円程度上がってしまいますので、
どうしても「電気料金が高くなった!」と感じてしまいがちです。
でもよく考えてみてください。
新築をする前の家ではどんな暖房器具を使っていましたか?
ファンヒーターやだるまストーブなどの灯油燃料の暖房器具を使っていませんでしたか?
灯油燃料の暖房器具を使用した場合の1ヶ月の灯油料金ですが、
ファンヒーターを1日4時間使用した場合で1ヶ月あたり2200円~3000円くらいの料金になります。
エアコンと比べてみると
エアコンは24時間運転で1ヶ月3000円~5000円(ドアを開けておけば家中暖かい!)
ファンヒーターは4時間運転で1ヶ月2200円~3000円(寝る前は切らないといけないので夜の間寒い!)
さて、どちらがお得に使えていると思いますか?
たぶん、ほとんどの人がエアコンと言うと思うのですが、
注意していただきたいのは古いタイプのエアコンは電気料金が非常に高いものなので、
最低でも10年前程度のエアコンで考えてくださいね!
結論を言いますと、エアコンを賢く使うと電気代も抑えることができ、
家中暖かくて今までよりも光熱費は安い!と言うことです!
今日は少し長くなってしまいましたね・・・。
それでは、今日はこの辺で!