新壁和室と大壁和室ってなに?
2019年04月29日
みなさんこんばんは!
水落住建の水落雅士です。
今日は「和室」
について
お話していきますね^^
皆さんが「和室」
と聞いて
思い浮かべるイメージは
畳がある部屋、
仏間がある部屋など
こんなイメージが
強いかと思います。
確かに
その通りと言えば
その通りなのですが、
実は、
和室は大きく分けて
2種類に分けられます。
それが、
「新壁和室」
と
「大壁和室」です。
新壁和室は
言ってしまえば
昔ながらの和室です。
このように柱が見えていて、
窓の上には長押(なげし)
と言うものをつけたりします。
ご年配の方は
こちらの和室のイメージのほうが
強いのではないのでしょうか?
若しくは、
「あぁ~実家の和室が
こんな感じだったなぁ」
と言う方もいるかもしれませんね^^
対して大壁和室と言うのは、
このように
柱が見えないタイプの和室です。
すごく簡単に言ってしまえば、
洋室に畳を敷いた部屋
と言うイメージですね!
特に和室の作りには
こだわりがないとか
ただ単純に
たたみの上で寝転びたい!とか
そういった理由であれば
大壁和室でも十分かなー
と個人的には思います^^
逆に、
しっかりとした
客間として使いたい、
和室はしっかりとこだわって作りたい!
と言ったような理由であれば
新壁和室を採用したほうが
良いかと思います^^
昔は
新壁和室ばかりだったのですが、
最近は
大壁和室が
非常に増えてきています。
特に悪いことではないのですが、
大工さんの見せ場が
ひとつ減ってきているなぁ
と感じます^^;
全国的にも
新壁和室を作れない大工さんが
増えてきているとか・・・
(造りが難しいため)
皆さんも、
和室を考える際には
どっちのタイプがいいか、
考えてみてください^^
それでは、今日はこの辺で!