耐雪式カーポートの利点と弱点
2020年08月24日
みなさんこんばんは!
水落住建の水落雅士です。
最近、十日町でよく見かけるようになった
アルミ式カーポート
水落住建でもたくさん設置させていただいています^^
ちなみに、アルミ式のカーポートは
こんな感じのものです!
これ、なぜ十日町で急激に流行っているのかといいますと
「耐雪式」アルミカーポートなんです!
メーカーの基準では
耐雪200cmといっています。
耐雪式なのに、通常の鉄骨車庫を建てるよりも
安価にできることから、十日町でも数多く
設置されるようになりました^^
しかも工事も1~2日間程度で終わりますからね!
これだけ聞くと、
耐雪で安くて早くて、とてもいい商品のように聞こえますが…
当然弱点もあります!
弱点① 耐雪200cmは「新雪」で200cm
これが一番注意が必要な部分でもあるのですが、
メーカーの商品概要欄に
「新雪で200cmまで」と明確に書かれています。
では、積もった場合は?となると
これも商品概要欄に書いてあって
「積もった雪は60cmまで」と書かれています。
つまり、鉄骨と違って
積もった雪で2mや3mもためておけないと言うことです。
弱点② ゆれる
積もった雪は当然下に落とさなければいけません。
その際、非常にゆれます。
慣れない人にとっては怖いかもしれないです。
弱点③ 規格品で決まっている
メーカーで出しているものなので、
基本的には規格寸法が決められています。
なので、自分の好きな大きさにしようとすると
特注となって、価格が一気に跳ね上がります。
また、特注にするとメーカーの保証が外れる場合がありますので
そこも注意が必要です。
ざっくりとこんな感じです。
これらを考慮して、
アルミのカーポートでいいのか、
はたまた鉄骨の車庫を作らなければいけないのかを
決めるようにしてくださいね!
ちなみに、個人的には
アルミカーポートはすごくいい商品だと思います^^
それでは、今日はこの辺で!