スタッフブログ

19話

2015年06月29日

今朝は梅雨の合間とはいえ初夏を思わせるさわやかな
朝でした。
梅雨入り前のブログで、庭がモグラに荒らされているという
話題を書きました。
その一部始終をどうぞ。
CIMG1975.JPG
【このフィールドで攻防戦は繰り広げられた】
ダダンダンダダン・ダダンダンダダン(ターミネーター登場テーマ)
春まだ浅い日の朝、ヤツはあらわれた。
土が芝の上にほんのりと山になっている。
最初は「でかいミミズがすみかの修復をしたな」位にしか思っていなかったが、
次の日にはあきらかにミミズでは無い痕跡があった。
上の写真で見ると手前右側の側溝フチの部分が掘り返されていた。
たぶん、建物裏手の家内の庭の方から侵入したようだ。
CIMG1974.JPG
【家内の庭】
それからヤツとの長い攻防が始まった。
土を掘り返すスピードが半端ではない。
跡の長さを計ったら最大で13メートル、それも半日で!!
時間は関係なく、仕事から帰ると掘り返され、朝起きると夜中に掘り返される。
掘り返されるたびに埋める、掘り返されるたびに埋める、そのくりかえし。
たまらず、ホームセンターでワナを買い、仕掛けた。
モグラの通り道に仕掛ける金属製の筒状のもので、入ったら出れないと
いう説明書付のもの。
はっきり言って まったく使い物になりませんでした。
仕掛けた罠には通った形跡が、しかし、ただ通っただけ。
往復で通っても罠にはかからず。
3回失敗して、頭にきて あえなく埋め立てゴミ行き。
永遠に続くかと思った攻防に終止符が打たれたのは、ある日の休日の朝。
私がテラスでコーヒーを飲んでいると、なんとヤツは私の目の前で仕事を始めた。
それまでの数々の失敗から学んだものは、ヤツは人間の足音が聞こえると
必ず入ってきた入口に引き返すということ。
千載一遇のチャンスである。
はやる心を抑え、気配を悟られぬよう裏手側から回り、
素早く稙採用のコテで入口を封鎖。
案の定、ヤツはもう逃げられないで穴の中を右往左往。
土ごと掘り出し、地表に投げ上げる。
土の中では無敵だが、土の上ではなすすべなく
コテの裏で頭めがけて「コン」・・・・なむあみだぶつ
想像していたのより数段でかく、毛並みは最上級のビロードのよう。
べつに恨みは無い、私のテリトリーに入ったのがヤツにとって不運だっただけ。
こうして40日間の抗争は、突然、幕を閉じた。
庭は静けさと平和を取り戻した。
それと同時に、庭はちょっぴりさみしくなった。   byハセガワ