建築用語【建て方】ってなに?
2020年11月02日
みなさんこんばんは!
水落住建の水落雅士です。
建築用語で【建て方(たてかた)】という言葉があります。
もしかしたら聞いたことがある人も
多いかもしれませんね^^
一般的に言われる建て方というのは
大工さんの
土台伏せから棟上げ(むねあげ)までの工程のことを
建て方といいます。
ちなみに棟上げというのは
建物の一番上の材料である「棟」を上げることを言います。
土台伏せから棟上げまでの工程の中には
柱を立てる、梁を架ける、床を貼るなどの工程がありますが
これらすべてを3日~4日で終わらせます。
お施主様からしてみれば
昨日まで基礎しかなかったのに、
今日行ってみたら2階までできていた!
なんとことになりますから、驚きですよね(笑)
というのも、今の建て方というのは
工場で加工された材料が現場に搬入され、
それをクレーンで建てていくという作業になるので、
現地で柱を作ったりしているわけではありません。
だから3日~4日ですべて終わらせることができるんですね!
昔は大工さんが手で加工をして
クレーンではなく手で材料を上げたりしていたので
1週間以上かかっていたそうです。
こういった所でも技術の進歩を感じることができますね^^
ということで、今日は
【建て方(たてかた)】のご紹介でした^^