農業部ブログ

住宅の動線を考える

2019年08月31日

家を建てる際に

重要になってくることのひとつとして

「動線」と言うものがあります。

 

ご存知の方も多いと思いますが、

動線とは

人が動く線のことを言います。

つまり、家の中でどのように動くのか・・・

と言うことが非常に重要になってきます。

 

 

動線と言っても

家の中には様々な動線があります。

例えば、生活動線

この動線は暮らす人

1人1人にあるもので、

お父さんにはお父さんの生活動線、

お母さんにはお母さんの生活動線、

子どもには子どもの生活動線が存在します。

 

もうひとつ大きな動線としては

家事動線があります。

家事動線の中にも

炊事や洗濯、お掃除など

様々な家事動線が存在します。

 

これらの動線を上手にまとめることで

生活しやすい住宅が出来上がるわけです。

 

 

しかし、これらを全てまとめることは

非常に難しいことでもあります。

限られた土地、限られた家の大きさの中で

どの動線を優先して考えるのかが

大切です。

 

今の暮らしで便利だと思っていること

今の暮らしで不便だと思っていること

これらに着目することで、

どの動線が大事なのかがだんだん見えてくるはずです。

 

間取りを考える際には、

必ず動線を含めた計画を考えるようにしてください。

 

次回以降のお役立ちでは

それぞれの動線について

もう少し詳しく書いたものをUPしていきますので、

是非ご覧ください。

色による人間の精神状況

2019年08月10日

今回は色と人間の精神状況について

お伝えしていきます。

 

前回までの目の錯覚や

思い込みなどの記事を読んでいただけると

より理解が深まるかと思いますので、

是非そちらもご覧ください。

色と錯覚について

 

色と人間の精神状況ですが

よく言われていることが

「人間は下から徐々に明るくなっていくと

精神的に落ち着く」

と言われています。

 

つまり、住宅で考えると

床を一番濃くし、

壁やドアなどを床よりも少し明るくし、

天井を一番明るくすると

精神的に一番落ち着く色の組み合わせとなります。

 

しかし、最近ではリビングの一面にアクセントで

色違いのクロスを入れたりしますので、

寝室やトイレなどの自分が落ち着ける空間で

やってみるといいかもしれないですね。

 

 

部屋全体が明るすぎたり

濃い暖色系を多く使うと、精神状態としては

興奮状態になりやすい空間となります。

自分の趣味室やリビング、子ども部屋などで

使用するのをオススメします。

 

逆に部屋全体が暗すぎたり

濃い寒色系を多く使うと、精神状態としては

冷静状態になりやすい空間となります。

これが極端になると鬱状態になる場合もあります。

読書をするスペースや寝室など、

リラックスしたい時、集中したいときの部屋に

少し濃いくらいの色を使うのがちょうどいいかと思いますので、

濃い寒色系の色を使う際には工夫が必要です。

 

 

今まで色の話をしてきましたが、

色ひとつで空間からイメージ、人間の精神状態まで

変えることが出来ると言うことが

お分かりいただけましたでしょうか?

 

たかが色、されど色

です。

 

色選びはよく考えてしていただき、

プロのコーディネーターとよく相談していただくことを

お勧めいたします。

 

皆様の色選びに少しでも役立てば

幸いです。

 

 

色と部屋のインテリアの作り方

2019年07月20日

今日は色が持つイメージの力と

それを利用したインテリアの決め方

お伝えしていきます。

 

こちらのブログも、

前回までと同様、

以前のブログを元に書いていますので、

まだ見ていない方は

そちらを読んでから

このブログを読むと

より理解度が深まるかと思いますので、

もしよろしければ是非。

 

https://mizuochi-jyuuken.jp/6646

 

色が持つイメージの力ですが、

はじめのブログにも書いてある通り、

明るい色は温かみ、柔らかいイメージ

 

暗い色は冷たさ、

固いイメージをそれぞれ持っています。

 

このイメージは、

人間が無意識のうちに

脳内に刻み込んでいることなので

変えることは難しいです。

 

なので、このイメージを利用して

部屋のインテリアなどを決めていくと

非常にバランスの取れた

お部屋に仕上げることが出来ます。

 

 

例えば、

部屋を暖かく

ナチュラルな空間にしたい場合、

クリーム系の色やオレンジ、

明るい茶色などでまとめると

イメージどおりの

空間に仕上がりやすいかと思います。

 

逆に、

部屋をスタイリッシュな

空間にしたい場合、

グレーやブラウン、ブルー、

ブラックなどの色でまとめることで

イメージどおりの

空間に仕上げやすいと思います。

 

次に色を変えることで

同じ物でもイメージが変わることを

お伝えします。

 

わかりやすいものが

「木材」「鉄材」が非常にわかりやすいかと思います。

 

例えば、木製のテレビラック

同じものでも明るい色と暗い色では

同じ商品であったとしても

明るいほうが暖かく、柔らかく感じ、

暗いほうが冷たく、固く感じるかと思います。

 

 

このように、

色ひとつで全く別の空間を

演出することが出来ます。

 

今ではネットに

たくさんの写真が掲載されていますので、

自分がどんなイメージにしたいのか

参考に見てみるのもいいかもしれませんよ?

 

インテリアを選ぶ際の

参考になれば幸いです。

色や柄による空間の見せ方

2019年07月06日

今回は色や柄によって

空間の見せ方を変える方法を

お伝えします。

 

1回目のブログを元に

お話していますので、

また見ていない方は

是非こちらから読んでみてください。

 

https://mizuochi-jyuuken.jp/6646

 

まず、

色による空間の見せ方です。

 

1回目のブログにも

書いてありますが、

明るい色が多ければ多いほど

空間は広く見え、

暗い色が多ければ多いほど

空間は狭く見えます。

 

これを応用すると、

目の錯覚により

部屋を広く見せることも出来ますし、

狭く見せることも出来ます。

 

しかし、

どんなに床や壁を明るくしても

天井に暗い色を使うと

天井が低く感じるようになり、

部屋が狭く感じます。

 

寝室や書斎室など、

落ち着きたい空間では

天井を暗くすることはよくありますが、

リビングなど、

広く見せたい部屋で使うのは

少しもったいないかもしれません。

 

 

次に柄による空間の見せ方です。

 

この場合によく用いる柄は

「縦柄」と「横柄」です。

こちらも1回目のブログにも

書いてありますが、

縦柄には空間を縦に広く

見せる効果があり、

横柄には空間を横に広く

見せる効果があります。

 

使い方としましては、

吹き抜けなど、

縦に広い空間の一部の壁に

縦柄の壁紙を使用すると

吹き抜けが

より高く感じるようになります。

 

 

横柄の場合、

住宅の玄関ホールやトイレなど、

狭くなりやすい空間に使用すると

実際の部屋よりも広く感じるので

オススメです。

 

ただし、

廊下などに使用してしまうと

廊下が長く感じてしまいますので、

そういった場所に使う場合は

注意が必要です。

 

 

ちなみに、

色と柄を組み合わせると

より効果を出すことが出来ます。

 

例えば、

吹き抜けなどの一面に

縦柄の壁紙を使用し、

天井の色を明るい色にすることで

より吹抜けが高い空間として

感じることが出来ます。

 

このように、色だけではなく

柄も空間の見せ方では

非常に重要な要素になってきますので、

色選びの際には参考にしてみてください。

実物とサンプルの違い

2019年06月29日

前回は

色の錯覚についてお伝えしました。

今回から、その錯覚を

どうやって活用していくのか

お伝えしていきます。

 

今回は実物とサンプルの違いです。

 

普段、服や家具、雑貨を購入するときは

実物を見てから購入することが出来ます。

 

しかし住宅となると、

なかなか実物を見て

購入することが難しくなります。

 

なので、基本的には

「サンプル品」を見ながら

色決め等をしていくのですが・・・

サンプル品の大きさというのは

せいぜい大きくても

20cm程度です。

小さいものだと5cmほどの

大きさしかありません。

そんな小さいサンプルから

外壁や屋根、

床の色などを決めていくのですが、

前回お話したとおり、

たとえ同じものだとしても

小さいものと大きいものでは

見え方が変わってきます。

 

実際に工事してみた結果、

「あれ・・・

サンプルはこんな色じゃ

なかったのに・・・」

と言う現象が起きてしまいます。

こういったことを防ぐには

いくつか方法があります。

 

方法①

「出来るだけ同じ条件で見る」

例えば、

外壁であれば外に貼るものですから、

打合せ室ではなく

外に出てサンプルを見てみてください。

そうすると、蛍光灯の光ではなく

太陽の光が当たり、

室内で見ていたものと

見え方が変わり、

より、実際に工事したときに

近い色合いに見えます。

 

方法②

「ワントーン明るくなるか

ワントーン暗くなる」

これは、

前回お話した面積のお話です。

明るいものは面積が大きくなれば

より明るく、鮮やかに。

暗いものは面積が大きくなれば

より暗く、深い色に見えます。

基本的に実物のほうが

大きくなる物ばかりなので、

実際の色はサンプル品より

ワントーン程度明るく、

若しくは暗くなると考えてください。

 

方法③

「少し遠くから見てみる」

サンプル品をあまり近くで見ず、

少し離れてみることも大事です。

 

例えば床

床を近くで

まじまじ見ることは

あまりありませんよね?

基本的には立っている状態、

若しくは据わっている状態で

見ることが多いと思います。

実際に見るであろう距離で

見ることも大事です。

 

以上、簡単ではありますが、

実物とサンプルの

違いの差を埋める方法でした。

 

しかし、

それでもなかなか

イメージしにくい場合もあります。

そういった場合は

モデルハウスや見学会などに

足を運んでいただくか、

キッチンやお風呂などであれば

メーカーのショールームへ

足を運んでいただくことを

オススメします。

 

そこでイメージに合った色を

打合せ時にお話していただければ

各会社のプロのコーディネーターが

イメージあったものを出してくれます。

 

色選びで失敗しないように、

よく見てから選ぶようにしてくださいね!