スタッフブログ作り付けカウンターの注意点
お役立ち 2019/05/31
最近、
新築工事でもよく言われる
「作り付けのカウンター」
について
今日はお話をしていきます。
作り付けのカウンターとは、
家具屋さんで買ってきた
テーブルとは違い、
木の板等を壁に固定して
取り付けるもののことを言います。
作り付けのカウンターは
確かにかっこよく見えますし、
つける場所によっては
非常に便利に活用することが出来ます。
しかし、
ただ憧れでつけるだけでは
後々になって
後悔することもありますので、
その注意点を
ご紹介していきます。
注意点①
高さを間違える
机や食卓カウンターとして使う場合は
通常65~75cmの間で
取り付けをします。
しかし、
打合せの段階で
65cm~75cmと言うのは
非常に低く感じます。
それを感じて、
80cm、90cmと
カウンターの高さを
高く取り付けると、
実際に椅子をおいて座ってみると、
非常に高く感じる
カウンターとなってしまいます。
カウンターを取り付ける際には
使用する用途をしっかりと
確認して高さを決めてください。
注意点②
将来のことを考えずに
取り付けてしまう
最初にも言ったとおり、
最近は作り付けのカウンターが
非常に流行っています。
なので、
憧れで取り付けたいという方も
中にはいらっしゃいますが、
実際取り付けてみたら
ただの物置となってしまったり、
お子様がいるときは
勉強カウンターとして使っていても、
お子様が大きくなってからは
ただ邪魔なカウンターとなっている
お宅も少なくありません。
実際にどのようにカウンターを使うのか、
しっかりと計画を立ててから
取り付けるようにしてください。
注意点③
取り外しが難しい
通常のテーブルと違い、
壁に固定して取り付けますので、
簡単に取り外すことが出来ません。
不要になったから外してほしい、
と言う方も実際にいらっしゃいますが、
取り外すのにも
お金が発生してしまいますので、
本当に必要だと思う場所意外は
安易に取り付けないように
お気をつけください。
以上の注意点を気にして取り付ければ
非常に使い勝手もよく
見た目もいい
カウンターとなりますので、
作り付けのカウンターを
取り付ける際には、
仕様用途、
将来性を考えてから
取り付けるようにしてください。