Reform and Renovation
リフォームとは主に部分的な修繕や機器の交換などによって以前の状態に戻すといったことをリフォームと言います。
リノベーションとは既存の建物を大規模な工事をすることで、間取り変更、断熱性能、耐震性能などを向上させる工事をし、住みやすく安全な家にすることを言います。
私たちは自慢の自社大工さんとで総力を上げあなたの悩みを解決します。
家が古くなったり家族構成が変わったりしますと頭に浮かぶのは「リフォームか建て替えか」で悩まれる方がとても沢山いらっしゃいます。
アパートに住まわれている方は新築のご相談がほとんどですが現在、持ち家に住まわれている方はリフォームにするか新築を建てるか、迷われる方がとても多いです。
・子どもたちが巣立って家にいなくなり夫婦二人になった。
・子供が結婚して同居することになった。
・キッチンやお風呂などが古くなって壊れてきた。
・両親の介護をするようになった。
・地震の被害を受けてから何もしていない。
といったような理由の方がよく相談に来られます。長い間住み続け、思い出がいっぱい詰め込まれた大切な我が家をなんとか壊さずに住み続けたいと、相談される方も沢山いらっしゃいます。私たちも心打たれます。
私たちは、新築の他にも、大小合わせて年間200件ほどのリフォームやリノベーション工事をさせていただいております。よく受ける工事の内容は以下になります。
工期:1週間程度 金額:68万〜
使いやすいキッチンに入れ替えたい
BEFORE
AFTER
工期:8日程度 金額:95万〜
広い浴室でゆっくり足を伸ばしたい
BEFORE
AFTER
工期:3日程度 金額:35.2万〜
使いにくい和式トイレを洋式に変えたい
BEFORE
AFTER
工期:2週間程度 金額:253万〜
屋根の錆が目立つ、外壁がボロボロになってきたので張り替えたい
BEFORE
AFTER
工期:1週間程度 金額:34.5万〜
子供夫婦と同居を考えているので、古くなってきた和室を使いやすい洋室に変えたい
BEFORE
AFTER
リノベーションを希望される方は子供が独立し、夫婦二人になったことで1階を生活のベースにするため使わなくなった和室や親世代の寝室を一つの部屋にしてLDKにしたい。また反対にお子さんが結婚されて同居を希望され2世帯住宅にしたいという方もいらっしゃいます。
もちろん工事開始前にしっかりと調査や確認はしますが、新築とは異なり、工事を始めてから問題や課題も出てまいりますので、多くの工事実績や習得した技術や経験は絶対に必要なことです。業者選びの一つだと思います。
まずは業者選びが大切です。新築かリフォームかの判断基準は・・・
1. 今住まわれている家の状況がリフォームをする価値があるか?
大切な基礎が劣化していたり、構造的にも劣化が激しかったりしては、せっかくのリフォームが台無しになりますので、しっかりと確認する必要がありますね。
2. 予算の問題
お金をかけて本当に満足行く仕上がりになるのか?
新築も同じですが、どの程度の予算を考えているのか?
素敵な家になっても生活するのが大変になってしまったら元も子もないということです。
3. 住んでいる家が果たして理想としている状態に出来るのか?
新築と違い間取りの広さや設備の位置など自由にいかない、思うようにいかない部分が出てきます。
以上の点を業者さんとしっかり検討する必要があります。
しっかりと計画を立ててください。
を考えます。
1. 予算
新築も同様ですが、借り入れや手持ち資金などを考えながら総額を考えていきます。その中でリフォームで実際に掛かる費用はもちろんですが、工事以外にかかる様々な経費や完成した後、買い揃えたいような家具や家電などの費用もしっかりと予算組してください。
2. 間取り
家を建てた頃と今現在の家族構成や個々のライフスタイルの変化を家族で話し合い、希望や要望を出し合ってください。合わせて予算が合わないときのために優先順位を決めてください。
間取りに関してはリフォームやリノベーションの場合どうしてもできないこともありますので業者さんとの検討や話し合いが必要です。
3. 性能
性能には耐震性能は地震大国の日本ではどうしても性能アップしておきたいところです。断熱性能は四季がはっきりしている国、特に私たちが住む十日町では断熱性能を出来る限り上げて、ヒートショック対策や光熱費の削減などを実現できるといいですね。
4. グレード
自然素材で無垢の床板や壁に珪藻土などを仕上げ材に使うことで健康的で住心地の良い空間を造ったり、抗酸化(SOD)などを採用してシックハウス対策なども考えることもできます。最近ではナチュラルな感じや南欧風の仕上げやデザインも人気ですので検討することも楽しい時間になります。
1
2
3
4
5
6
7
といった流れで進めてまいります。
大雑把ではありますが、事前の調査や検討には時間をかけじっくりと相談してください。
・今まで住んでいた家なので良いところ悪いところがよく分かる。どこをリフォームしたいかがわかりやすい。
・思い出の残っているものを残すことが出来る。
・既存のものを活かしながら工事を行うので新築よりはコストが少なくすむ。
・一般的には工期が短い。
・予算の関係で全部の工事を一気に行わなくてもすむ。
・各種税金の負担が上がらなかったり、少なかったりする。
・面積などの変更がなければ登記費用も必要がない。
・新築よりも価格が下がることで少し上のグレードの機器を選ぶことも出来る。
・構造的に間取りなどが制約を受ける。例えば強度の関係で柱がじゃまになっても抜けない柱があったり、邪魔な壁が壊せなかったりする。
・大規模になると住みながらの工事ができないため仮住まいが必要。
・工事が始まるまでに家の中にある荷物の片付けや処分(建て替えも同様)
・壁を壊したら劣化による損傷などが出やすいので追加工事も必要になる可能性がある。
・場所によっては古いままの部分も仕上げとして残る場合もある。
※覚えておきたい注意事項
親御さんと同居で、息子さんが住宅ローンを組まれる場合、名義を息子さんに変えてからでないと住宅ローン減税が受けれませんので注意してください。所有権の移転をし、名義を変えるために生前贈与の必要があります。生前贈与の場合、贈与税が結構高いので、場合によっては相続時精算課税制度を活用すると良いと思います。
リフォームでも活用できる補助金制度をご存じですか?
補助金制度は新築だけでなく、リフォームでも活用することができるものがあります。
少額の工事でも活用できる場合もありますので、チェックしみてください。
・通常の屋根から落下式の屋根に変更 最大44万円
・通常の屋根に融雪システムを設置 最大77万円
・ペレットストーブの取り付け 最大15万円
・太陽光システムの取り付け 最大60万円
・耐震診断、耐震改修 最大87万円
・長期優良リフォーム 最大200万円
その他、年度や市町村によって補助金内容が変わるものもありますので、リフォームをする際の補助金については、一度お問い合わせください。