スタッフブログ見落としがちな、扉の開く向き
二代目 2021/08/30
みなさんこんばんは!
水落住建の水落雅士です。
お知らせの欄にもある通り、
9月4日、5日の2日間
完全予約制の完成見学会を開催します!
こういったご時世ではありますが、
家づくりの参考にしていただければと思いますので、
新築やリフォームをご検討している方は
是非ご予約ください^^
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今日は、見落としがちな
「扉の開く向き」について
お伝えしていきます。
開き戸や引き戸など
色々な扉がありますが、
その扉の開く向きって
考えたことはありますか?
本来であれば
設計士が今までの経験をもとに
その家で最適な開き方を
プランしてくるものですが、
建売のチラシなどで
「え…その扉の向きじゃ危ないよ…?」
という図面を見るときが
稀にあります。
その中で
よくある例を挙げていきます。
①トイレドアの開く向き
トイレドアは基本、外開きにすることが多いです。
なぜかといいますと↓
このように、内開きにしてしまうと
中の人にぶつかってしまうんです。
トイレの中で万が一体調を崩して
倒れこんでしまったりすると
ドアが開かなく
救助することが困難になります。
ですので、トイレのドアは
お施主様の希望や余程のことがない限り
外開きに計画します。
②引き戸の開く向き
引き戸の半分は壁になりますが、
半分は扉が引き込まれる場所。
電気のスイッチやコンセントを
取り付けることができません。
洗面脱衣室などでよく見かけますが、
↑図のように
引き戸の向きを間違えると
脱衣室の中に
電気のスイッチをつけることができず、
廊下にスイッチをつけることになってしまいます。
このように、扉の開き方ひとつでも
考えなくてはいけないことがたくさんあります。
本来であれば
設計士が間取りに合わせて
使いやすいドアの開き方を
考えるのですが・・。
暮らしてから
気づいて後悔しないように。
覚えておくだけでも
違いますよ♪
これからずっと
住み続ける家になりますので
ちょっとしたストレスも感じることなく
住み続けられる家にしたいですよね。
打合せ中の間取りや
仕様を決める際に
見落とさぬよう
ドアの向きまでしっかりと
見てみてくださいね。
9月4日、5日に開催する見学会では
ちょっと変わったドアが取り付けられている?
「そんなドアがあるの!?」と
驚いていただけたら嬉しいです^^(笑)
気になる方はぜひご予約ください^^
それでは、今日はこの辺で!