スタッフブログ注文住宅のメリットとデメリット

二代目 2022/09/01

注文住宅のメリットとデメリット

注文住宅を建てる際の検討項目として
注文住宅のメリット・デメリットを考える方も
多いのではないでしょうか?

今回は、注文住宅の
メリット・デメリットについてお伝えしていきます。

目次

注文住宅のメリット

まずは注文住宅のメリットからお伝えします。

メリット① 自分の持ち家ができる

当たり前のことですが、
なんといっても自分の持ち家ができるということが
一番のメリットではないでしょうか。

アパートやマンションとは違い、
隣人を気にすることなく
生活をすることができます。

またアパートやマンションとは違い、
ご自身の「資産」となります。

つまり、ご自身に万が一のことがあっても
家だけは資産として
ご家族に残すことができます。

メリット② 
自分の好きなように間取りを作ることができる

アパートやマンション、
建売住宅の場合は
すでに決められた間取りしかありませんが、
注文住宅では自分の好きなように
間取りを作ることができます。
「キッチンは対面式にしたい」
「寝室も広く取りたい」
「お風呂とトイレは別がいい」などなど、
様々なご要望をかなえることができます。

当然リフォームも
好きなようにすることができます。

古くなった設備機器の入れ替えや、
間取りの変更なども
自由にすることができます。

メリット③ 
ローンが終われば月々の支払がなくなる

アパートやマンションに住んでいる限り
月々の家賃を払う必要があります。
(一部マンション1部屋買取などのイレギュラーはあります)
しかし、注文住宅であれば
長くても35年払い続ければ
月々の支払いをする必要がなくなります。

また借入者が大病をしたり、
万が一亡くなった際には
ローンの返済をすべて
保証会社が支払ってくれます。

長い目で見れば、
アパート代をずっと払っているよりも
注文住宅でローンを組んだほうが
安い場合もあります。

メリット④
外構を使った楽しみ方ができる

ある程度の敷地があれば
家庭菜園やお庭づくりをすることも、
友達を呼んでバーベキューをすることも、
子供たちをビニールプールに
入れることもできます。

賃貸だとなかなか
スペースがなくて楽しめないことも
自分の家なら
好きなように楽しむことができます。

メリット⑤
耐震性能や断熱性能の安心性

新しいアパートやマンションなら
話は別かもしれませんが、
賃貸に比べれば注文住宅のほうが
耐震性能も断熱性能も
好きに設定することができます。

年季の入った賃貸では、
隙間風や地震の際に
崩れたりする危険性もあります。

安心して暮らすという意味合いでも、
大きなメリットになります。

注文住宅のデメリット

次に注文住宅のデメリットをお伝えします。

デメリット①管理が必要

自分の持ち家になるため、
ご自身で管理をする必要があります。

例えば、敷地内の雑草処理や
冬場の雪の処理、その他、
設備器具が壊れれば
ご自身で手配をして修理する必要があります。

賃貸の場合は
基本的にオーナーさんが
そういったことを管理しているので
ご自身が気にする必要は特にありません。

そういった意味では賃貸のほうが、
気が楽かもしれません。

デメリット②固定資産税の支払

注文住宅の場合は
お引渡しが終わった翌年から
固定資産税が発生してきます。

初年度では10万円以上の
固定資産税も発生しますので
結構な出費となります。

賃貸では月々の家賃が必要ですが、
注文住宅では
毎年の固定資産税が必要になります。

ただし、固定資産税は
年々下がっていきますので
家賃とどちらが安いのかは
しっかりと検討する必要がありますね。

デメリット③引っ越しが大変

注文住宅は生涯のうちに
何度も立てる方は
そうそういらっしゃいません。

なので、一度立てれば
そこへずっと住み続ける方がほとんどです。

仕事柄転勤などで引っ越しが多い場合は
注文住宅だと少し不便かもしれません。

単身赴任をされている方もいますが、
賃貸料とローンの両方を払う必要があります。

転勤が多い方には
デメリットになるかもしれません。

デメリット④町内会への参加

これは人による項目ではありますが、
その地域に住むということは
その町内会へ必然的に入ることになります。

ゴミ当番や地域の催しごとの準備など
色々な仕事があります。
億劫に感じる方もいらっしゃるかと思います。

賃貸では町内会などは特に
関係ないところが多いかと思いますので
建てる場所の町内がどんなことをしているのかは
下調べをしておいてもいいかと思います。

デメリット⑤無駄な資産になる場合もある

メリット①で資産になるとお話ししましたが、
人によっては
無駄な資産になる可能性もあります。

例えば、家を建てたけど
子供たちは誰も帰ってこない
自分たちがいなくなれば
空き家になってしまう…。

その場合、ご親族が
その資産を引き継ぐことになります。

すぐに買い手がつけばいいのですが、
ずっと売れ残るような場合だと
固定資産税だけ取られる
無駄な資産になるということです。

その場合は、資産として
残らない賃貸のほうが
契約解除をするだけで済みます。

注文住宅を建てたほうがいい人、
建てないほうがいい人

メリット・デメリットを
それぞれ挙げてきましたが、
建てたほうがいいのか?
建てないほうがいいのか?

それは、ご家庭によって違います。

建てたほうが
メリットが大きい人は
どんなご家庭なのか?

建てないほうがメリットが大きい人は
どんなご家庭なのか?

建てたほうがメリットが大きい人

・近所を気にせず、
子供たちを遊ばせたいと思っている
・将来、資産を残したいと思っている
・家賃をもったいないと思っている
・アパートやマンションに不満を持っている
・こだわりのあるお部屋に住んでみたいと思っている
・今の地域にずっと住もうと思っている
・快適、安全な暮らしを求めている

建てないほうがメリットが大きい人

・家の管理は全て人に任せたいと思っている
・仕事柄、転勤が多い
・町内会などの集まりごとに出たくない
・無駄な資産を残したくない
・借金(住宅ローン)をしたくないと思っている。
・アパート暮らしで満足している

それぞれの項目を照らし合わせて
どちらの要望が多いか
是非確認してみてください。

まとめ

今回は注文住宅の
メリット・デメリットを
お伝えしてきましたが、
私個人的な考えとしては、
家は建てたほうがメリットは
大きいかと思います。

もし、賃貸住まいで
ご夫婦のどちらか片方が亡くなってしまい、
家賃を払うことが難しくなってしまえば
住むところを失ってしまうことになります。

家を建ててあれば、万が一の際でも
住む場所は残るわけです。
お金が必要であれば、
その住宅を売ることも可能です。

大切なご家族を守るという意味でも
「家」という資産があることは
非常に大きなメリットになります。

注文住宅を建てようか迷っている方は
今回の記事をぜひご参考ください。

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