スタッフブログ意外と乾かない室内物干し
二代目 2021/07/09
みなさんこんばんは!
水落住建の水落雅士です。
本格的な梅雨ですね…ジメジメ、ムシムシ…
早くカラッとした天気が来てほしい!
そんな梅雨にちなんで
室内物干しのお話をしたいと思います!
十日町は外に洗濯物を干すのが
なかなか難しい地域ですよね。
夏時期は曇りの日が多いし、
冬は雪が降るし…
そんな地域だからこそ
「室内物干し」を希望する
お客様が非常に多くいらっしゃいます。
天気を気にすることなく
物干しができるので、
重宝するかと思います。
しかし!
室内物干しは注意しないと
物置部屋になってしまう場合があります。
物干し部屋に大きな窓をつければ
太陽の光がたくさん入ってくるから
十分に乾きますよ!
こんな言葉に惑わされないでください!
新築で取付される窓のほとんどが
「Low-Eガラス」といわれる
紫外線カットガラスが採用されています。
太陽の光は取り込むけど
太陽の熱は遮断するといったガラスです。
もちろん100%カットすることは
不可能ですが、
かなりの熱量をカットされるので
太陽光だけで乾かそうと思うと
生乾きになってしまいます。
せっかく作った室内物干しなのに
全然洗濯物が乾かない…。
といった問題が発生します。
室内物干しを計画する場合は
風通しの計画や暖房の計画、
換気の計画が必要不可欠です。
そこまで初めて使い勝手のいい
室内物干しになります。
安易にどこでもいいからとりあえず
スペースだけ欲しい!
だと、間違いなく物置になりますので
十分ご注意ください!
そこまでしてほしくないかな…という方や
室内物干しを計画する
スペースがない…という方は
電気乾燥機やガス乾燥機を
検討するのもいいかもしれませんね^^
それでは、今日はこの辺で!