二代目ブログ吹き抜けのメリットとデメリット
2024/03/28 間取り
吹き抜けのメリットとデメリット
みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。
現在お打ち合わせ中のお客様から
広い空間に憧れがある!
吹き抜けも検討している!
というご相談を受けました。
今日のブログでは
吹き抜けのメリットとデメリット
についてお話をしていきます。
過去のブログを読みたい方はコチラから
吹き抜け空間へのあこがれ
新築を建てる際に
吹き抜け空間に対して
憧れを持つ方は結構多いです。
広い空間へのあこがれや
何となく
オシャレな雰囲気を出せるから
という理由がほとんどですが…
もちろん
吹き抜け空間にも
メリット・デメリットがあります。
その
メリット・デメリットを
詳しくお伝えしますので
それをしっかりと読んでから
検討してください。
吹き抜けのメリット
まずは吹き抜けのメリットからです。
【メリット①】
開放的な空間
吹き抜け空間の
一番のメリットは
なんといっても開放感です。
上階からの太陽光も
ふんだんに取り入れることが
出来るので
より明るく開放的な空間を
演出することが出来ます。
【メリット②】
室温の一定化
断熱性能の高い家で
吹き抜けを採用すると
暖冷房効率の向上につながります。
エアコン一台で
リビングや2階のホールを
暖めることが出来るので
電気代の節約にもつながります。
この2つが
吹き抜け空間を採用する
大きなメリットといえます。
吹き抜けのデメリット
では続いて
吹き抜けのデメリットを
お伝えしていきます。
【デメリット①】
構造に注意する必要がある
吹き抜けは広い空間となるため
構造がどうしても
弱くなります。
弱くなる場所を
補うような作りや構造に
する必要があります。
【デメリット②】
暖冷房が効きにくい場合も…
メリットでお伝えしたのは
断熱性能が優れている場合に
限ったお話です。
中途半端な断熱性能では
返って暖冷房効率が
落ちますのでご注意ください。
【デメリット③】
安全面に気を付ける
吹き抜けとなる上階は
落下防止のための手すりを
取り付ける必要があります。
デザイン性を求めて
スッキリしたデザインにすると
人が落下する危険性がありますので
お気を付けください。
デメリットは
あらかじめ計画をしておけば
全く問題ないのですが
無計画のまま進めてしまうと
後々大変な目に合いますので
十分にお気を付けください。
まとめ
今日のブログは
吹き抜けのメリット・デメリット
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。
憧れだけで採用するには
少し危ないのかなと思います。
吹き抜けを作るのであれば
プラン段階でしっかりと計画をして
後悔のないようにしてくださいね。
吹き抜けねぇ…
商業施設とかで見ると
すごくオシャレに見えるんですけど
いざ住宅で採用しようとすると
綿密な計画が必要なので
即採用!
というわけにはいかないんですよね。
私も憧れはあるんですが
自分の家で採用するかどうかは
要検討ですね。
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それでは
また明日!