二代目ブログ【上棟式】古き良き風習?悪しき風習?餅まきまでやる?
2025/04/29 家づくり
【上棟式】古き良き風習?悪しき風習?餅まきまでやる?
みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。
今日は我が家のご近所さんで
上棟式をやるとのことで
子どもを連れて餅拾いに行ってきました。
最近
めっきり餅まきも減りましたね。
なかなか無い体験なので
娘にとっては非常に良い経験だったかなと感じます。
ただ…
餅まきって拾う方は良いんですけど
お施主様って結構大変なんですよね…
ということで今日のブログは
上棟式の風習
についてお話をしていきます。
そもそも上棟式をやる意味とは?
まずは上棟式について
簡単にご説明します。
【上棟式とは?】
建物の骨組みが完成した際に
行われる儀式のこと。
「棟(むね)」という建物の一番高い部材を
取付終わってから行うので
「棟上げ(むねあげ)」とも呼ばれています。
【上棟式の意味合い】
上棟式はこれまで工事の無事に感謝し
この先も無事に建物が完成することを祈願します。

簡単に言えば
高所作業が無事に完了した感謝と
今後の安全祈願を
万の神様にお祈り申し上げる儀式のことを
上棟式と言います。
餅まきはなぜやるの?
基本的に上棟式は
建築会社とお施主様で行う儀式です。
それとは別で
今日私が行ってきた
餅まき
があります。
では餅まきはなぜ行うのか?
【餅まきをやる意味】
餅まきをやる意味はいくつかあります。
①厄払い・福分け
家を建てることは非常に大きな事業であるため
今後起こるであろう厄を
餅やお金をまいて近所の人に持って帰ってもらおう。
という意味と
家を建てたことの「福」をまいて「凶」をやわらげよう
という意味合いがあります。
②近隣との親睦と挨拶
餅まきはご近所の方へのあいさつの意味もあります。
工事が今後続くこと
引っ越し後もよろしくお願いします。
という意味も込めています。

餅まきを行うことで
縁起としても
ご近所さんとのコミュニケーションとしても
いい意味がありますので
行うこと自体に
問題は一切ありません。
お施主様への負担は大きい
しかしながら
餅まきを行うことは
お施主様にはそれなりの負担がかかります。

餅まきの際には
お餅だけでなく
お金やお菓子も一緒にまくのが
通例となっていますので
その準備が必要です。
まく量にもよりますが
水落住建でやる場合
お餅とお菓子合わせて
40cm真四角程度の段ボールを
4つ~5つ程度用意していただきます。
またお金も
5円玉と50円玉を
それぞれ1000円~2000円程度ご用意いただき
水引を通してもらわなければいけません。
おそらく
これが一番手間です。
やること自体に
問題はないのですが
お施主様への負担が
それなりにありますので
自分たちがやるかどうかは
よく話を聞いたうえで
決められると良いと思います。
まとめ
今日のブログは
上棟式の風習
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。
我が家は
諸事情で出来なかったのですが
新しい土地へ引っ越しされる方は
前向きに検討されても
良いと思います。
現代では風習よりも
ご近所挨拶の意味合いのほうが
強いように感じますからね…。
水落住建でも件数は減っていますが
上棟式・餅まきを行うことは可能ですので
お気軽にご相談ください。
上棟式となると
やはり一大事業ですから
それなりの人数が集まっていましたね。
完成は夏から秋頃と言っていたので
楽しみですね。
ご近所さん同士
仲良くできればなと思います。
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それでは
また明日!