二代目ブログ大阪万博閉幕。大屋根リングの再利用から考える空いた子供部屋の活用

2025/10/13 リフォーム

大阪万博閉幕。大屋根リングの再利用から考える空いた子供部屋の活用

みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。

色々と話題になっていた
大阪万博が
いよいよ本日で閉幕ですね。

閉幕後も
各国のパビリオンの解体や
跡地の再利用などが
色々と言われていますね。


その中でも
大屋根リングの再利用方法が
注目されています。

「せっかくの建築をどう活かすのか」
これは私たちの生活にも通じるテーマです。

そこで今日のブログでは
大屋根リングの再利用の話題から

空間の第二の使い方

について考えてみたいと思います。

万博閉幕。注目を集めた大屋根リングとは?

私もテレビで見ただけですが

当初言われていたよりも人気が高く
目標のチケット販売数も達成できたとのことで
関係者の方は一安心だったのでは
ないでしょうか。


そんな大阪万博で注目を集めたのが
今回の万博の象徴ともされる

大屋根リング

ですよね。

木造建築として
国内外から高い評価を得ました。

閉幕後も

ぜひ残してほしい!

という声が多くあったそうですが


当初の予定通り
基本的には解体する方向だそうです。

ただ
一部は公園として
管理するとのことだったので
閉幕後も雰囲気だけは
味わえるかもしれませんね。

大屋根リングの再利用方法は?

ほとんどが解体されてしまう
大屋根リングですが
壊されたものはどうなるのでしょうか?


再利用の方向性としては

建材や設備機器については
丁寧に取り外して
再利用されるそうです。



さらに使用された木材については
一部は能登半島地震の復興資材として
使用されるとのことです。


全ての再利用は
難しいかもしれませんが
一部でも再利用ができるのなら
環境対策としては良いことですね。


せっかく作ったのに
終わったら壊す…
ではもったいないですからね。

暮らしの中にもある再利用の考え方

材料ではありませんが
再利用の考え方については
私たちが住んでいる住宅でも
共通する部分があります。

例えば

子どもが巣立った後の空いた部屋を
その後どう使うのか?


という話は
家づくりの相談を受けるうえで
よく出る話題です。


それこそ

当時せっかく作ったのに
子どもが巣立った後は
まるで空き部屋になっているご家庭も
多いのではないでしょうか。


それでは
せっかくある空間が
もったいないですよね。


このように
間取りを考えるうえで
家族構成やライフステージに合わせた
空間を作れるような

可変性のある間取りを考えることが
非常に重要となってきます。

第二の使い方で暮らしを豊かに

例えば
子どもが巣立った後のお部屋を
ご自身の趣味部屋にしたり
書斎やワークスペースとして
活用するのもいいでしょう。

はたまた
棚をかけて収納にしたり

第二のリビングとして
活用するのもアリですよね。


空き部屋をそのままにするのではなく

その時の生活スタイルに合わせた
お部屋として再利用することで

より生活しやすい家へと
生まれ変わることが出来ます。



空いた部屋を無駄にしないためにも
ぜひ考えてみてください。

もしも活用方法が見いだせない場合は
ぜひお気軽にご相談ください。

その時の状況をお聞きした上で
一緒に活用方法を考えましょう。

まとめ

今日のブログは
空間の再利用
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。


なんでもそうですが
使われなくなったものは
風化や劣化が非常に速いです。

部屋も例にもれません。


キレイな状態を保つという意味でも

空き部屋にしておくのではなく
次の活用方法を見出してあげるのは
非常に意味のあることです。

もしも今空き部屋としてあるのなら
もったいないなぁ…
と放置するのではなく

一度考えてみてはいかがでしょうか。


大阪万博ねぇ…
機会があれば行ってみたかったんですけど
とっても無理でしたね…。

まぁ
あの規模の施設をずっと維持管理するには
非常に大変ですから
閉幕すること自体は
しょうがないと思いますが

もう少し期間を長くしてもらえると
嬉しかったかなぁ…。

たぶん行けなかったから
どっちにしても変わらないか…(笑)

家づくりで
気になることや
聞いてみたいことがありましたら
画面内のお問い合わせバナーから
お気軽にお問い合わせください!

それでは
また明日!

Contact

お問い合わせ

イベントのご予約、ご質問等は下記の電話番号もしくはお問い合わせフォームよりお願いします。