二代目ブログ瓦屋根から融雪式屋根へ!冬場のお困りごとを解決します!

2025/10/15 リフォーム

瓦屋根から融雪式屋根へ!冬場のお困りごとを解決します!

みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。

昨日からの工事で
瓦屋根を融雪式の屋根に
やり替える工事を行っています。

実際にどんな工事が必要なのか
期間と費用はどれくらい必要なのか?


詳しくお伝えしていきます。

瓦屋根のデメリットと雪国での課題

最近ではめっきり減りましたが
昔の家を見ると
瓦屋根のお家ってまだまだありますよね。

瓦屋根のお家の人から
言われるのが

瓦屋根は雪下ろしが大変でねぇ…。

割れているところもあるし
怖いんだよね…。

こんなお悩みです。


確かに瓦屋根は
見た目は重厚感があって
高級そうに見えるのですが

雪国ではなかなか
管理が難しいところがありますね。


さらに言うと

瓦は非常に重量があり
ただでさえ建物に負担が大きい素材なのに

大雪の年はさらに
積雪による重量が加算されるため

建物へのさらなる負担と
地震時の建物倒壊の危険性が高まります。


そういった視点でも
雪国での瓦屋根は
考える必要がありそうですね。

瓦屋根からガルバリウム鋼板へ

今回の工事は
瓦屋根を全て降ろして
ガルバリウム鋼板へ葺き替える工事です。

このように
既存の瓦を1枚ずつ剥いで

全て降ろしたら
瓦を抑えている桟を外して

あとは傷んでいる箇所を
修繕して
屋根屋さんへバトンタッチします。


屋根屋さんは明日から入りますので
現場のご紹介はひとまずここまでです。

除雪式から融雪式へ

今回の工事は
瓦屋根からガルバリウム鋼板へ
葺き替えるだけでなく

融雪装置の設置も行います。

この写真は
別のお家の写真ですが

このお家のように
今回は

井戸水を屋根に上げます

なので
正確にはガルバリム鋼板ではなく
フッ素加工が施されている
屋根材を使用します。


融雪装置を取り付けることで
今年から
屋根の除雪の心配を
する必要がなくなるので

安心して冬を迎えることが出来ます。

実際の工期と費用感は?

では今回のような
瓦屋根から融雪屋根に変更する工事は
どの程度の工期と費用が掛かるのでしょうか?


まずは工期について

①大工工事:2日~3日
②屋根工事:2日~3日
④設備工事:3日程度

トータル日数:7日~9日

屋根の大きさなどによって変わりますが
おおよその目安としては
1週間~10日程度で終わるかと思います。


続いて費用です。

①仮設工事:150万~200万
②大工工事:50万~80万
③屋根工事:300万~400万
④その他諸経費

トータル金額:500万~680万円

ざっくりこのような費用感です。
金額についても
屋根の大きさや形などによって
大きく変わるので

ある程度の参考としてご覧ください。


ちなみに仮設工事には
足場工事や瓦の処分費等が含まれています。

今後の安心した暮らしのためにも

今回の工事を依頼された人も

今はまだ
何とか雪下ろしできるけど
さらに年を取った時を考えると

できるうちにやっておこうと思って。

このように
お話されていました。


毎年必ずと言っていいほど
屋根からの転落事故は発生しています。

自分は大丈夫と思っていても
絶対はありません。


安くない工事費ではありますが
雪下ろしに少しでも不安を感じているなら
一度ご検討されてみては
いかがでしょうか。


万が一のことが起きてからでは
遅いですからね。

気になる方は
ぜひお声がけ下さい。

まとめ

今日のブログは
瓦屋根から融雪屋根へ
という内容でお話しましたが
いかがだったでしょうか。

私も久々に瓦の屋根に上がりましたが
やはりアングルがまともにないし
滑るので怖いですよね。


特に冬は
雪と一緒に落ちてしまう危険性も
ゼロではありませんので

危ない箇所があるようなら
早めにご連絡ください。


今日はかなり暖かいですが
徐々に気温が低くなって
来週はかなり寒くなるみたいですね。

そろそろ本格的に
冬の準備のことを
考えないといけないなぁと思います。

まだ準備が済んでいない方は
早めにするようにしましょうね!

家づくりで
気になることや
聞いてみたいことがありましたら
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お気軽にお問い合わせください!

それでは
また明日!

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