二代目ブログ文化の日に考える、和と洋の心地よいバランス
2025/11/03 家づくり
文化の日に考える、和と洋の心地よいバランス
みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。
本日11月3日は「文化の日」
自由と平和を愛し、文化をすすめる日
として定められている祝日です。
この”文化”というものは
どの世界・業界にもあるもので
当然
建築業界にも文化が根付いています。
畳や障子・神棚など
昔の良さを大切にしながら
今の暮らしに合う形へと進化させてきたのが
現代の家づくりになります。
今回のブログでは
「和と洋」「今と昔」のバランスを取り入れた住まい
についてお話をしていきます。
昔ながらの”和”が持つ心地よさ
日本建築の歴史は古く
現代まで根強く受け継がれているものが
多くあります。
建築資材で言えば
畳・障子・塗り壁
などが古くから使われていますし
家の造りで言えば
真壁和室・仏間・神棚・土間
などが挙げられます。

現代の人からしても
どこか懐かしく
落ち着きを感じる要素が多いです。
おそらく
日本人として生まれ持った
感性があるのでしょうね。
今の暮らしに合わせた”和のかたち”
とは言っても
今の時代に
しっかりとした真壁造りの和室を
6~8帖くらいのスペースとるのは
なかなか難しい方が多いと思います。

予算や家の大きさも理由に挙げられますが
昔と今のライフスタイルが
変わっているのも
大きな理由かと思います。
ただそれでも

やっぱり和室は欲しいよねぇ…

引き継いだお仏壇どうしようかな…
というご希望やお悩みは
あるかと思います。
そういった時には
畳コーナーを設けたり
お仏壇を少し小さめのものにして
リビングに設置する選択肢も
検討してみてください。
家づくりには
これが正解!
というものは基本ありません。
視野を広くして
今の時代に合わせて
和のデザインを取り入れてみてください。
和と洋のバランスを上手に取り入れる
和と洋を合わせるのは
難しいと思われがちですが
そんなことはありません。

洋の中に
アクセントとして
ちょっとだけ和テイストを入れると
がらっと印象が変わります。
逆に
和の中に洋を入れるのもアリです。
ちぐはぐに入れるのではなく
アクセントやちょっとしたスペースとして
入れ込むと
非常に心地の良い空間になりますので
ぜひ恐れずに和と洋を
組み合わせてみてはいかがでしょうか。
まとめ
今日のブログは
「和と洋」「今と昔」
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。
昨今では
着物ドレスと言われるような
和テイストのドレスも人気ですから
昔にとらわれず
今の時代に合わせて
和の文化を取り入れてみてはいかがでしょうか。
実は我が家も計画当初は
和室(畳スペース)を
つくる予定だったのですが…
予算と面積の関係で
断念しました…。
ちょっとした畳コーナーって
スゴイ使い勝手がいいんですよねぇ…。
余裕がある方は
ぜひ作ってみてください。
家づくりで
気になることや
聞いてみたいことがありましたら
画面内のお問い合わせバナーから
お気軽にお問い合わせください!
それでは
また明日!