二代目ブログ火事のニュースを見て、住宅の”火の用心”を見直してみませんか?

2025/11/19 暮らし

火事のニュースを見て、住宅の”火の用心”を見直してみませんか?

みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。

昨日の大分の大規模火災のニュースを見て
驚きました。

今朝の段階で170棟以上に延焼して
まだ消火の目途が立っていないとのことなので
心配ですね…。

冬はどうしても火事の原因となるものが増えますから
他人事として考えるのではなく
自分でもしっかりと火の用心をすることが大切です。


そこで今日のブログは

今日からできる防火対策

についてお話をしていきます。

冬は火事が増える季節

冬になると
全国的に火事の被害が多くなります。

その原因として

空気の乾燥

暖房器具の使用

が挙げられます。

新しい家であれば
暖房器具はエアコンを
使用している方が多いと思いますが


既存の住宅の場合だと
ファンヒーターや豆たんこたつ
だるまストーブなどを
使用している方もいらっしゃると思います。


さらに
空気が乾燥していますから
火が付きやすい・燃え広がりやすい
という状況になっているため


火元がある暖房器具を使用する場合は
改めて注意が必要ですね。

家の中で起こる意外な火災原因

家の中で起こる火災の原因として
今お伝えしたような暖房器具のほかに
タバコや料理などが挙げられますが

それ以外にあるもので
意外と軽視されているのが

コンセント周り

です。

コンセント周りに
ホコリが溜まっている場合
それが火事の原因になることがあります。


コンセント周りにホコリが溜まっている場合は
掃除をしていただき

たこ足配線になっている場合は
コードの整理をするようにしてください。



その他にも
コンセントではありませんが

漏電ブレーカー

を設置していない方は
取付を検討してみてください。


表面上は見えなくても
壁の中の配線が劣化している場合
そこで漏電を起こし
火災の原因となる場合があります。


築年数が古いお家ほど
漏電の危険性がありますから

心当たりがある方は
一度点検してみてはいかがでしょうか。

火災対策でおススメする住宅設備

火の元に気を付けるだけでなく
住宅そのものに備えをしておくことも大切です。

工務店として
おススメしている

火災予防のための設備

についてご紹介します。

①火災報知器(煙・熱)

火災報知器の設置はすでに義務化になっていますし
私のブログでも何度もご紹介しているので
改めてにはなりますが

火災報知器の設置は有事の際に
自分の命を守るためのものです。

まだ設置していない方や
正しい設置場所にない場合は
必ず設置をするようにしてください。

②エアコン暖房

火の出る暖房器具は
温まりも早いので人気ですが

やはり火災の危険性は否めません。

エアコン暖房であれば
火災の危険性が格段に低くなりますから

心配な方は
エアコン暖房を導入されると良いと思います。

③IHクッキングヒーター

現在はガスの安全装置も
非常に優秀になっているのですが

それでもIHのほうが火事になりにくいのは
間違いありません。

火の消し忘れなどの心配がある場合は
IHの導入を検討してみてください。

基本的には
火が出るもの・直接熱源を発生させるものは
火事の危険性が高まりますので

オール電化の検討
火災報知器の設置の徹底を
するようにしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

今日のブログは
今日からできる火の用心
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。


火事は一瞬で全てを持っていきます。
大切な家や家族を守るためにも
普段からの心がけや
火の用心を忘れないようにしてください。

合わせてですが
火災保険の見直しも
同時にしておくといいかもしれませんよ。


お昼過ぎの現在も
まだ消火作業が続いているそうですね。

地元の方の不安もそうですが
消防隊の方も大変かと思います。


少しでも早い完全消火を
願っております。

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それでは
また明日!

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