二代目ブログ豪雪地帯で後悔しないために。家づくりで見落としがちなポイント
2025/11/20 家づくり
豪雪地帯で後悔しないために。家づくりで見落としがちなポイント
みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。
初雪が思いのほか積もったので
驚いた方も多いのではないでしょうか。
しばらく雪マークは無いみたいですが
今回の初雪で
除雪をした方もいらっしゃるかと思います。
私もそのうちの一人ですが
「冬の暮らしの大変さ」を思い出した方も
多いはずです。
雪国では
こうした日常の中に
家づくりの良し悪しがはっきり表れる瞬間があります。
そこで今日は
冬の暮らしで後悔しない外計画
についてお話をしていきます。
道路から建物までが遠い
新築のお打ち合わせの際に
建物の配置について

道路と建物の間に
車を何台か止められる
スペースを空けておきたいな
というご要望をいただくことは
結構頻繁にあります。

私の家もそのタイプで
道路から建物まで
およそ3mほど空いています。
車庫に入れるまでもない
ちょっとしたときや
来客の際は非常に便利ですし
道路までの距離が遠い方が
安全面でもいいのですが
十日町においては
広くとりすぎてしまうと
除雪する範囲が広くなってしまうのが
注意ポイントになります。
冬場のこともしっかりと考えて
必要以上に広くしすぎないほうが
負担軽減になるかと思います。
玄関ポーチへの吹込み
これは私の実体験なのですが
我が家の玄関先が
結構吹き溜まりになっているんです。

風の強い日なんかは
落ち葉が溜まりますし
雨が強い日は
意外と玄関先まで吹き込んできます。
これが雪になった時に
玄関ポーチまで雪が入ってくると思うと
少し対策を考えないといけないなぁと
思っています。
風の通りについては
実際に建ててみないと
わかりにくいところもあるので
難しいところではありますが
玄関ポーチの奥行きが
少なすぎる場合は
注意が必要かもしれませんね。
除雪を考えた外構計画
予算を抑えるために

外構は今はしないで
お金が溜まってからやろうかな…
という方が
十日町では割と多くいらっしゃいます。

もちろん
安いものではないので
無理強いは出来ないのですが
除雪のことを考えると
ある程度の外構は
一緒に工事しておくと
生活が楽になるかなと思います。
地面が土や砕石のままだと
除雪がしにくいですからね。
特に除雪機を使用する方は
除雪範囲はコンクリートかアスファルトに
しておいた方が
間違いなく楽になります。
予算を抑えることも大事ですが
普段の暮らしの負担と天秤にかけてみて
予算が工面できそうであれば
ぜひ外構もしっかりと工事してあげてください。
まとめ
今日のブログは
冬の暮らしで後悔しない外計画
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。
今現在
間取りや配置の打ち合わせ中の方は
ぜひ参考にしていただきたいポイントですし
すでにお家がある方については
改修工事や外構工事で
解決できることがあるかもしれませんので
ぜひお気軽にご相談ください。
ちなみに我が家は本来
井戸があるので除雪しなくてもいいのですが
契約が12月からなので…
たった2日間のために
基本料金を払いたくない!
ということで
駐車場付近だけ
除雪しました。
11月の雪は
もっと少ない量で
お願いしたいものですね。
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それでは
また明日!