二代目ブログ家づくりの”性能と予算”この2つをどう考えるかで家は大きく変わる

2025/11/23 家づくり

家づくりの”性能と予算”この2つをどう考えるかで家は大きく変わる

みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。

昨日のブログで
家づくりの根本となる
話し合いと家づくりをする理由
についてお話しました。

今日のブログでは
そこからもう1歩踏み込んで

「耐震」「性能」「予算」

について詳しく解説していきます。

そもそもの家の役割についても
お伝えしていきますので
ぜひ今日も最後までお読みください。

耐震性能は”命を守る部分”

まず最優先で考えたいのは

耐震性能

についてです。

どんなに理想の家を建てても
どんなに性能が良い家を建てても

地震で倒壊してしまっては
全くもって意味がありません。


家のそもそも基盤として

倒れないこと

が大前提です。


念願のマイホームで
安心して暮らすためにも
耐震性能については真っ先に考える必要があります。


とは言っても
今の耐震性能であれば
最低基準でも震度6程度までは耐えれますので
すぐに倒壊することはありません。


しかし
昨今の地震状況を見ると
最低基準だと不安要素がないわけではありません。

建築士としては
やはり耐震等級2以上は確保した方が
長く住むうえでは
安心していられると思います。


耐震は後からだとなかなか難しいですから
前もって検討しておく必要があります。

断熱性能は”暮らしの質”を決める

耐震性能の次に考えたいのが

断熱性能

についてです。

断熱性能は
普段の生活をいかに快適に過ごせるかを
左右する項目です。


私の自宅は
妻に寒いと言わせないために
少しやりすぎかな?
と感じるくらい断熱性能を上げましたが

実際暮らしてみると
非常に快適に生活できているので
後悔は一切ありません。


電気代に関しても
夏場で3万円弱なので
かなり抑えられている方だと思います。


暮らしやすさや
ランニングコストのことを考えると

断熱性能にこだわっておいて
損はないかと思います。

予算と優先順位のバランス。どこにお金を使う?

耐震性能も断熱性能も
高いに越したことはありません。

しかし
どうしても決められた予算があるため
際限なしに上げることは出来ないです。


そこで

どこに予算を割くのか?

を考えることが重要になってきます。

かっこいい家にしたい
いい設備機器を入れたい


などの
夢もあると思いますが


まずは性能面についての予算を確保したうえで
デザインや設備機器を決めるようにしてください。

照明やクロス・設備機器などは
変えようと思えば
後から入れ替えることが出来ます。


しかし
耐震や構造・断熱・窓などは
後から変えることは困難です。

なので
後から変更できないものに対して
優先的に予算を割いて

余力が出た分で
デザインや設備機器を考えることを
私はおススメしています。


まずは自分たちの
安全と暮らしの質
について優先的に検討してみてください。

まとめ

今日のブログは
「耐震」「性能」「予算」
についてポイントをお話しましたが
いかがだったでしょうか。


限られた予算の中だとは思いますが
耐震と性能は
家の根本の部分に当てはまります。

できればそこは
ないがしろにせずに
ある程度こだわりを持って
安心と快適さの底上げを
していただきたいと思います。

明確な指標などについては
どうぞお気軽にお声がけください。


道路を走っていると
タイヤ交換をされている方を
チラホラ見かけますね。

さすがにこの3連休が
タイムリミットな気がしますからね。

まだの方はお早めに。

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それでは
また明日!

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