二代目ブログ収納は”量”より”位置”。使いやすい家は動線で決まる

2025/11/27 収納計画

収納は”量”より”位置”。使いやすい家は動線で決まる

みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。

新築を検討中のお客様と
間取りのお打ち合わせをしている最中に
収納スペースについて
悩むことになりました。


実は
新築やリフォームをするうえで
収納計画を失敗したと
嘆く方はかなり多くいらっしゃいます。

収納はあればいいのではなく
生活動線に沿った位置に
計画をしないと必ず後悔することになります。


そこで今日のブログは

収納は量より位置が大事な理由

についてお話をしていきます。

収納スペースはあるのに片付かない…

計画しているお家は
大きさがおおよそ35坪程度で
そこまで小さい家ではありません。

さらに収納スペースとしても

ファミリークロークやサンルーム
シューズクロークなど

収納量だけで言えば
かなり多くの面積が確保されています。



それなのに
なぜ収納で悩むことになったのか?


それは

1階の収納スペースが取れないこと

について問題があったからです。


最近SNSなどで

せっかく新しい家で
収納をたくさん作ったのに
全然片付かない!

このような失敗談を
よく見かけます。


この原因は
収納の面積が足りないのではなく
収納の位置に問題があるケースが
ほとんどです。



今回のケースで言えば

収納の面積は多いけど
1階で使う必要品をしまうためのスペースが
十分に確保できていなかったため


このまま建ててしまうと
普段の暮らしが非常に不便になることが
容易に想像できました。


色々話し合った結果
最終的にはお客様のご意向に沿った
最高のプランが出来上がったので
その計画で進める運びとなりました。

動線を意識した収納位置

収納計画をするうえで意識するのは
収納の面積ではなく

収納の位置

についてです。

どれだけ収納量を確保しても
普段使いがしにくい収納だと

荷物を入れずに
棚がガラガラ空いた収納になります。


逆に
ほんの少しのスペースだとしても
普段使いしやすい場所に収納があると
自然と部屋が片付くようになります。


普段の生活動線や家事動線を
意識して収納を計画することが

収納計画では必要不可欠な要素になります。

しまう場所を決めないから散らかる

収納計画をするうえで
もう1つ大事なことが

何を入れるか決めておく

ことです。

入れるものが決まっていない収納は
使われない収納になるか
乱雑に収納されるかの
どちらかになります。

さらに
収納する場所が決まっていないものは
とりあえずの仮置きとなってしまい
いつまでも片付かなくなります。



収納する場所とものを決めるだけで
部屋も収納もキレイに使うことが出来ます。


また
普段使う場所の近くに収納すれば
普段使いもしやすくなるので
生活の質の向上にもつながります。

計画段階で収納は決めておく!

満足のいく収納計画をするためには
プラン計画の段階から
動線や収納場所を考慮して
作成しておく必要があります。

工事が始まってからだと
せいぜい棚の位置や段数を
調整することくらいしかできません。


プラン段階から考えて計画することで
より後悔の少ない収納計画に
することが出来ます。


その際のコツとして
服や家電などの収納スペースだけでなく

細かな日用品や
買い置き用品の収納場所も
考えておくと
より使いやすい収納計画が
出来上がりますので参考にしてください。

まとめ

今日のブログは
収納は量より位置が大事な理由
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。


収納計画は
普段の暮らしやすさに直結します。

収納計画を失敗すると
普段の暮らしでストレスを
感じるようになってしまいます。

そうならないためにも
計画の段階から
収納について考えてみてください。


収納計画については
私も色々勉強していますので
気になることや聞いてみたいことがあれば
お気軽にご相談ください。


ちなみに
収納計画をするうえで
ご自身の持っている荷物を
把握することも大切になります。

これから家づくりをされる方は
引越しの前準備と思って
どんな荷物があるのかを
あらかじめ見てみては
いかがでしょうか。

家づくりで
気になることや
聞いてみたいことがありましたら
画面内のお問い合わせバナーから
お気軽にお問い合わせください!

それでは
また明日!

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