二代目ブログなぜ最近の雪国の家は窓が小さいのか?
2026/06/04 家づくり
なぜ最近の雪国の家は窓が小さいのか?
みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。
現在工事中の現場で
サッシの取り付け工事が完了しました。
そんなサッシですが、
最近のお家で見学会を行うと

最近の家は窓が小さいね
と言われることが増えてきました。
確かに昔の住宅と比べると
最近の住宅は窓が小さくなり、
数も減っています。
しかし、それは単なる流行ではなく
ちゃんとした理由があります。
特に雪国では
窓の大きさや配置が
住まいの快適性や暮らしやすさに
大きく関わってきます。
そこで今日のブログは
なぜ最近の雪国の家は窓が小さいのか?
についてお話していきます。
窓は大きければいいわけではない
住宅の窓について考えたときに
窓は大きい方が明るくていい
というイメージを持つ方も
多いのではないでしょうか。

もちろん、
採光や解放感という意味では
大きな窓にもメリットがあります。
しかし窓は
光を取り込むだけのものではありません。
・断熱性能
・防犯性
・プライバシー
・家具の配置
・通風
など、様々なことを考えながら
計画する必要があります。
そのため
大きい窓をたくさんつければいい
というわけではないのです。
小さな窓は断熱性能の向上につながる
みなさんご存知の通り
現在の住宅では
高断熱・高気密
が当たり前になってきています。

そんな高断熱・高気密の住宅で
一番性能のことを考えなければいけないのが
窓
です。
実は家のかで
最も熱の出入りが多い箇所が
「窓」になっています。
つまり窓の性能が悪いと
冬は冷気が入りやすく、暖気が逃げやすい
夏は熱気が入りやすく、冷気が逃げやすい
という、冷暖房効率が
悪い住宅となってしまいます。
もちろん、最近の窓ガラスは
性能の高い素材が使われているので
昔ほどの熱損失はありませんが
それでも壁や床などと比べると
窓からの熱の出入りは大きくなります。
そのため、
必要な場所に必要な大きさの窓を設ける
という考え方が
主流になってきています。
雪国での窓の考え方
窓を考えるうえで
雪国ならではの考え方もあります。

例えば
・落雪する場所
・吹雪が当たりやすい場所
・除雪を行う場所
などによって
適した窓の大きさや位置が変わります。
せっかく大きな窓を付けたのに
雪が落ちる場所だと
冬は埋まってしまいますよね。
それだけでなく
雪囲いを付ける必要も出てきます。
場所によっては
小さな窓や
少し高い位置に窓を付けることで
雪の影響が少なくなり
安定した日当たりの確保や
雪囲いが不要になることもあります。
また、窓を小さくしたからといって
室内が暗くなるわけではありません。
窓の位置や方角を工夫することで
十分な明るさを確保することも可能です。
こういった考え方は
地域ごとの雪の状況によって
考え方が変わるため、
雪国での施工実績が豊富な会社に
相談することをおすすめします。
大切なのは窓のバランス
最近の住宅では
大きな窓をたくさん付けるのではなく
必要な場所に必要な窓を配置する
という考え方が
主流になってきています。

断熱性・気密性だけでなく
雪や防犯、明るさ、通風、デザインなど
総合的に考えることが重要です。
見た目や
昔ながらのセオリーで考えるのではなく
住み始めてからの暮らしやすさまで
考えて計画したいですね。
まとめ
今日のブログは
なぜ最近の雪国の家は窓が小さいのか?
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。
雪が降る地域だからこそ
窓の大きさや位置については
より深く考える必要があると
私は考えています。
決められた大きさや位置に
取り付けるのではなく
自分たちの暮らしに合わせた
窓の計画をしてくれる会社と
家づくりを進めるようにしてくださいね。
我が家の窓も
全体気に小さいものが多く、
数も少なめです。
間取り的に
若干日当たりが悪いのですが
そこまで気にならないかな
といった具合です。
施工事例にも載っていますので
気になる方は見てみてください。
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それでは
また明日!