二代目ブログ設備機器の点検

2023/12/27 点検・メンテナンス

設備機器の点検

みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。

昨日のブログでは
水道管などの点検について
お伝えしましたが

本日は
給湯器などの設備機器について
お伝えしていきます。

昨日のブログをまだ読んでいない方は
コチラのリンクからお読みください。

それでは行ってみましょう!

過去のブログを読みたい方はコチラから

https://ameblo.jp/masashi-mizu

設備機器の交換目安時期

まず最初に

そもそも設備機器は
何年持つのか?


というところからです。

これについては
ハッキリと明言することはできませんが…

目安としては

10年

という数字が妥当かと思います。


この10年という数字は
エアコン・給湯器・トイレなど
基本的にすべての設備機器に言えることです。



使い始めてから10年以上経っているものは
いつ壊れてもおかしくないということを
覚えておいてください。

メーカーによっては
10年経つと
ランプが点滅するものもあります。


これは
使用してから10年経ったよ~
という目安なので

点滅したからと言って
故障しているわけではありませんので
ご安心ください。

給湯器の故障

最初に一番故障率が高い
給湯器についてお話していきます。

給湯器って故障すると
一番困るかもしれませんね。

(トイレも困るか…)

給湯器のお問い合わせ多い例としては

・お湯が出ない
・お湯が止まらない
・お湯の温度が上がらない

このあたりが多いお問い合わせですね。

これらの現象は
ほとんどの場合が
メーカー対応になります。

大体が部品の劣化や故障によるものです。


そして困ったことに
予兆はあまりなく
急に故障します。

もしあるとすれば
エラー表示が頻繁に出るようになる
危険信号になります。


給湯器の故障のお問い合わせをいただいた時に
まず最初に私が言うこととしては

とりあえず一度
コンセントを抜いて
しばらく経ってから差してみてください。

というようにお伝えします。

症状によっては
これで直ることもあります。


しかしこの方法は
一時しのぎでしかないです。


エラー表示が出たということは
寿命が近づいてきていると思ってください。

電源抜き差ししたら直ったから
とりあえず様子見よー!

ではなく
早めに修理や交換を
検討するようにしてください。

トイレの故障

続いても故障すると
困るものトイレです。

トイレのお問い合わせで多いのは

・トイレの水が止まらない
・ウォシュレットが機能しない
・トイレから水漏れしている
・トイレの水が流れない

このあたりが多いお問い合わせです。

トイレについては
ウォシュレットの故障がメーカー対応で

その他は設備屋さんで何とかなる場合が多いです。


しかし

トイレの水が止まらない
トイレから水漏れしている

というのは
パッキンの劣化の可能性が高いので
材料を取り寄せる必要があります。


これらの予兆としても特にないのですが

原因がパッキンの劣化ということであれば

やはり10年という節目を目安に
点検等を行うようにした方が
良いのではないかと思います。

トイレの水が流れないのは
トイレバキュームなどを試してみていただくと
良いかと思います。

調理器具の故障

最後に調理機器についてです。

ガス・IHありますが

それぞれの故障のお問い合わせについては

・電源が入らない
・火が付かない

といったものですね。

ガスコンロの場合は
電池の交換をしてみてください。

ほとんどのガスコンロは
単1電池2本が入っています。

この電池が無くなると
着火しにくくなります。

電池を交換しても直らない場合は
故障が考えられますので
修理のお問い合わせをしてください。

IHの電源が入らない場合は
まずは給湯器と同様
IHの電源の抜き差しを試してください。

コンセントの場所がわからない場合は
ブレーカーで落としても大丈夫です。

それでも直らない場合は
故障の可能性がありますので
修理のお問い合わせをしてください。


ただし
調理機器については
万が一故障しても
カセットコンロなどで対応が可能ですので
1台くらいは用意しておくと安心かと思います。

災害時でも役立ちますしね。

まとめ

今日のブログは
設備機器の点検について
書いていきました。


繰り返しですが

設備機器の点検・交換目安は

10年程度です


10年を過ぎた設備機器は
いつ壊れてもおかしくありません。

10年以上経っている設備機器で
何かしら問題が起きた場合は
修理や交換をおススメいたします。


設備機器の故障って
同じくらいのタイミングで
来るんですよね…


新築だとどうしても同じ時期になるので
しょうがないことなのですが…


いざという時に
すぐに修理や交換ができるように
少しずつでも
修理・交換費用として貯金をしておくと
安心していられるかと思います。


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聞いてみたいことがありましたら
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お気軽にお問い合わせください!

それでは
また明日!

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