二代目ブログうちの耐震性能っていくつですか?

2024/02/07 耐震

うちの耐震性能っていくつですか?

みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。

今朝もまた地震がありましたね。

十日町周辺では震度2だったそうです。

今後も大きな地震が
来る可能性がまだあるとのことだったので
十分に注意してくださいね。

今日のブログは
先日お客様から聞かれた
ご質問があったので
そちらをピックアップしていきます。

過去のブログを読みたい方はコチラから

https://ameblo.jp/masashi-mizu

うちの耐震性能って…?

ご質問いただいたのは
数年前に新築したばかりの
お客様からで

新年の地震には驚きましたね。
ところで
うちの耐震性能っていくつでしたっけ?

こんな内容です。

もちろん
新築を建てる前に
色々なお打ち合わせをして

その中で
耐震性能も決めているので
両方承知したうえで
工事を開始しているのですが


意識していないと
覚えていないものなんだなぁと
思った出来事でした。

耐震等級の種類

みなさん耐震等級については
ご存じでしょうか?

私のブログでは
ちょいちょいご紹介していますので
すでにご存じの方も
多いかもしれませんが

改めてご説明します。

【耐震等級の種類】

耐震等級1
:2000年に法的に定められた最低限の耐震性能

耐震等級2
:耐震等級1の1.25倍の耐震性能

耐震等級3
:耐震等級1の1.5倍の耐震性能

このような基準で定められています。

ちなみに

耐震等級2は
学校や病院などの
災害時に避難所等になる場所で
必要な性能で


耐震等級3は
消防署や警察署などの
災害時に防災拠点となる場所で
必要な性能になります。

耐震等級の認定

耐震等級を決めるためには
計算が必要になります。

ただし

耐震等級1と
耐震等級2・3では
計算方法が全然違います。

先ほどもお伝えした通り
耐震等級1は
建築基準法上で定められている
最低限必要な耐震性のことです。

つまり
難しい計算をしなくても
大丈夫なようにしておかないと
家を建てることが出来なくなってしまう人が
いるんですね。

なので
耐震等級1については
最低限の計算方法で求めることが出来るし
特別な認定等は一切ありません。




それに反して
耐震等級2・3は
災害時に倒壊しないような建物に
しなくてはいけないため

ちゃんとした計算方法で
耐震性能を求める必要があります。


さらに
自社での計算だけではなく
認定機構へ書類を送って
証明・許可をもらう必要があります。

不正ができないようにですね。

認定機構からの証明が下りて
初めて耐震等級2・3と認定されます。

まとめ

今日のブログは
耐震等級について
お話しましたが
いかがだったでしょうか。

実は
このお話もう少し
詳しくお話したいと思っています。

ただ
長くなりそうなので
続きは明日のブログで書いていきますね!

明日もお楽しみに~


このブログを書きながら
横ではちらちらと
雪が降っていますねぇ…

雪まつりで
雪像のコンテストをしない
と言い始めたら
降り始めるのは
一体何なんでしょうか…(笑)

まぁ
天気予報だと
天気が悪そうなのは
今日までとのことなので
これでまた落ち着きますかね。

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それでは
また明日!

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