二代目ブログ【建築専門用語】増改築相談員とは?
2024/03/02 建築専門用語
【建築専門用語】増改築相談員とは?
みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。
今日のブログからは
先日行ってきた
講習会について
お話していきます。
ということで今日の
建築専門用語は
増改築相談員
についてです。
過去のブログを読みたい方はコチラから
増改築相談員とは?
受けてきた講習会というのは
増改築相談員
という資格の講習会です。
![](https://mizuochi-jyuuken.jp/wp-content/uploads/2024/03/2836c7605bfd7e0d8ca167d90bed382c-1024x768.jpg)
私は新規受講だったので
朝の8:30~17:00までの
丸1日の講習会で
最後に終了考査を行って終了となります。
そもそもこの
増改築相談員という資格は
リフォーム市場の課題として
「事業者選定に必要な情報の不足」
「リフォーム工事費用のわかりにくさ」
「リフォーム工事の質に対する不安」
といったものが挙げられている。
このような問題を解決するために
リフォームの専門的な知識や技術を
身に着けた人が
リフォーム工事へ取り組む必要性がある。
というような前提のもと
住宅リフォーム・紛争処理支援センターの
登録によって
取得できる資格のことです。
まぁものすごくわかりやすく言えば
リフォーム知識と技術を
しっかりと身に着けた人ですよ。
さらに第3者からちゃんと認定されてますよ。
ということですね。
受講資格も決められている
この増改築相談員という資格は
誰でも受けれるわけではなく
新築工事又はリフォーム工事に
関する5年以上の実務経験
が必要になります。
![](https://mizuochi-jyuuken.jp/wp-content/uploads/2024/03/ec9079ceb65911ee1d3c6713064ad089-1024x768.jpg)
ということは
この資格を取得する前から
ある程度の知識をちゃんと持っていることが
必須条件ということです。
さらにさらに
資格を取得した後も
5年ごとに定期的に受けて
更新をする必要がありますので
古い知識のままではなく
ちゃんと今の時代に合った
知識を身に着けていることが
条件になっているということです。
わざわざ取得する必要がある?
![](https://mizuochi-jyuuken.jp/wp-content/uploads/2023/12/2620887-1-150x150.jpg)
5年も実務経験積んだ後なら
わざわざ資格を取得しなくても
ちゃんと知識あるんじゃないの?
と思われる方も
いらっしゃるかもしれません。
私も実際今回が初受講だったので
本当に必要かどうか
半信半疑ではあったのですが…
実際に受けてみると
実査に現場で起こっているリフォームの
トラブルの事例や
関連法規の新情報など
普段なかなか聞くことが無い
内容を聞くことが出来たので
これは受けたほうがいいなと
実感しました。
想像以上にリフォームトラブルが多かった
何よりも驚いたのは
自分が想像していたよりも
リフォームのトラブルが
全国的に多いということでした。
![](https://mizuochi-jyuuken.jp/wp-content/uploads/2024/03/28594614_s.jpg)
明日以降のブログでは
講義内容や実際のリフォームトラブルを
お伝えして行ければと思います。
まとめ
今日のブログでは
増改築相談員について
お話しましたが
いかがだったでしょうか。
今日のブログでは
あくまでも資格の簡単な説明ですので
本格的な内容は
明日からお届けしていきます。
ご自身がトラブルに巻き込まれないためにも
ぜひ読んでいただければと思います。
今回久しぶりに
丸1日の講習会を受けましたが…
やっぱりなかなか疲れますね…。
普段もパソコンに向かうことが多いですが
勉強となると普段と違いますからね。
いい刺激にもなりますが
疲労感のほうが出ますね(笑)
しかも会場が新潟市なので
なおさらですね。
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それでは
また明日!