二代目ブログ【建築専門用語】増改築相談員とは?

2024/03/02 建築専門用語

【建築専門用語】増改築相談員とは?

みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。


今日のブログからは
先日行ってきた
講習会について
お話していきます。

ということで今日の
建築専門用語は

増改築相談員

についてです。

過去のブログを読みたい方はコチラから

https://ameblo.jp/masashi-mizu

増改築相談員とは?

受けてきた講習会というのは

増改築相談員

という資格の講習会です。

私は新規受講だったので
朝の8:30~17:00までの
丸1日の講習会で
最後に終了考査を行って終了となります。


そもそもこの
増改築相談員という資格は

リフォーム市場の課題として

「事業者選定に必要な情報の不足」
「リフォーム工事費用のわかりにくさ」
「リフォーム工事の質に対する不安」


といったものが挙げられている。

このような問題を解決するために
リフォームの専門的な知識や技術を
身に着けた人が
リフォーム工事へ取り組む必要性がある。

というような前提のもと

住宅リフォーム・紛争処理支援センターの
登録によって
取得できる資格のことです。


まぁものすごくわかりやすく言えば

リフォーム知識と技術を
しっかりと身に着けた人ですよ。
さらに第3者からちゃんと認定されてますよ。

ということですね。

受講資格も決められている

この増改築相談員という資格は
誰でも受けれるわけではなく

新築工事又はリフォーム工事に

関する5年以上の実務経験

が必要になります。


ということは
この資格を取得する前から
ある程度の知識をちゃんと持っていることが
必須条件ということです。


さらにさらに
資格を取得した後も
5年ごとに定期的に受けて
更新をする必要がありますので


古い知識のままではなく
ちゃんと今の時代に合った
知識を身に着けていることが
条件になっているということです。

わざわざ取得する必要がある?

5年も実務経験積んだ後なら
わざわざ資格を取得しなくても
ちゃんと知識あるんじゃないの?

と思われる方も
いらっしゃるかもしれません。


私も実際今回が初受講だったので
本当に必要かどうか
半信半疑ではあったのですが…

実際に受けてみると


実査に現場で起こっているリフォームの
トラブルの事例や
関連法規の新情報など


普段なかなか聞くことが無い
内容を聞くことが出来た
ので

これは受けたほうがいいなと
実感しました。

想像以上にリフォームトラブルが多かった

何よりも驚いたのは
自分が想像していたよりも
リフォームのトラブルが
全国的に多いということでした。

明日以降のブログでは
講義内容や実際のリフォームトラブルを
お伝えして行ければと思います。

まとめ

今日のブログでは
増改築相談員について
お話しましたが
いかがだったでしょうか。

今日のブログでは
あくまでも資格の簡単な説明ですので
本格的な内容は
明日からお届けしていきます。


ご自身がトラブルに巻き込まれないためにも
ぜひ読んでいただければと思います。


今回久しぶりに
丸1日の講習会を受けましたが…

やっぱりなかなか疲れますね…。


普段もパソコンに向かうことが多いですが
勉強となると普段と違いますからね。

いい刺激にもなりますが
疲労感のほうが出ますね(笑)

しかも会場が新潟市なので
なおさらですね。

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それでは
また明日!

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