二代目ブログ【建築専門用語】再エネ賦課金とは?

2024/03/30 建築専門用語

【建築専門用語】再エネ賦課金とは?

みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。

久しぶりの
建築専門用語になってしまいました。

今日ご紹介するのは

再エネ賦課金
(さいえねふかきん)

です。

それでは早速行ってみましょう。

過去のブログを読みたい方はコチラから

https://ameblo.jp/masashi-mizu

再エネ賦課金とは?

みなさんは

再エネ賦課金

という言葉を聞いた事がありますか?


正式名称を

再生可能エネルギー発電促進賦課金

といいます。

実はこれ
日本に住んでいる全員に
関係しているもので

電気料金と一緒に
電力会社へお支払いしている
金額のことです。

再エネ賦課金の狙いは?

再エネ賦課金を皆さんから
徴収する理由は

太陽光発電や風力発電などの
再生可能エネルギーで
発電された電力を

電力会社が一定価格で買い取る制度
の費用を

電気をお使いの皆様に
負担していただくものです。

このようになっています。

太陽光などの自家発電を
販売することは
皆さんご存じかと思いますが…

その販売先は
各電力会社になります。

電力会社が
その電力を買うための費用を
皆さん負担してくださいね。


というのが
再エネ賦課金になります。

再エネ賦課金の金額はいくら?

では再エネ賦課金は
どれくらいお支払いしていると思いますか?

この金額は全国一律の単価で
算定されています。

2024年5月~2025年4月分の
再エネ賦課金単価は

1kWhあたり3.49円(税込み)

です。


1kWhあたりということは…

月々の電気使用量が多ければ

再エネ賦課金も増える

ということです。

加速する省エネ化

再エネ賦課金を
少しでも安くしようと思うなら
電気の使用量を
減らすしかありません。

つまり
より省エネに特化した
家づくりや
設備機器の導入が
必要になってきます。



ガスを使用するという選択肢も
ありますが

どちらにせよ
ガスの使用料もありますので
省エネ機器の導入は
必須になるかと思います。


太陽光の設置も
有効的な手段ではありますが
導入費が結構いい金額になりますからね…。

そこは予算と合わせて
検討してください。

まとめ

今日のブログは
再エネ賦課金について
お話しましたが
いかがだったでしょうか。


自分の家は
どれだけ払っているのか?
気になる方は
電気料金の明細書を見てみてください。

しっかりと

再エネ賦課金

という項目で
料金が入っています。

これから家づくりを検討されている方は
そういったことも含めて
家の性能値を考えてみてください。


通常の電気料金も
今年の5月から再度上がるとの
ニュースもやっていましたね。

今後ますます
電気代の負担が大きくなりそうです。


無駄になりそうな部分は
少しでも減らして
負担軽減になるようにしてくださいね。

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気になることや
聞いてみたいことがありましたら
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それでは
また明日!

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