二代目ブログオール電化だから火事の心配ナシ!は嘘です!

2024/11/22 ブログ

オール電化だから火事の心配ナシ!は嘘です!

みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。

昨日の夜
十日町で火事が発生しましたね。
話を聞く限り
ほぼ全焼だったみたいですね。

原因はまだ不明ですが
寒い時期ですからね…
ストーブや鍋など
色々考えられますね。

今日はそんな火事のお話から

オール電化でも火事は起こる!

という内容でお話をしていきます。

火事の原因はどんなものが多い?

みなさん火事と聞くと
どんな原因を想像しますか?

私も気になったので
調べてみました。

2023年のデータですが
TOP10が以下の通りです。

1位:たばこ
2位:たき火
3位:こんろ
4位:放火
5位:電気機器
6位:火入れ
7位:放火の疑い
8位:電灯電話等の配線
9位:配線器具
10位:ストーブ

やはり
火が直接関係している原因が
多いですね。

電気関係の火事が多い

今日みなさんに知ってもらいたいのは

電気関係の火事が意外と多い

ということです。

電気関係といっても
様々な原因がありますが

代表的なもので言えば

コンセントプラグの埃
タコ足配線
ハロゲンヒーター(電気ストーブ)


このあたりが多いでしょうかね。


特に
コンセントプラグの埃が原因の
トラッキング現象が原因で起こる火災が
多いそうです。

火が出ていないから
火事の心配はない!
という安心は
非常に危険ですから
コンセント周りは特に
キレイにしておくといいと思いますよ。

電線のショートで起きる火事

電線の劣化等によるショートが原因の
火災も多いそうです。

ショートとは
電線がむき出しになってしまい
電線同士が触れた際に起きる事象のことで

通常よりも大きな電流が流れることで
火事が発生するものです。


ショートで恐ろしいのは
目視しにくいことです。


基本的に電線は
天井裏や壁内に配線していますので
普段目につく場所にはありません。

つまり
知らず知らずのうちに劣化し
ショートを起こす可能性が
あります。


実際に私も
お客様から

急にこの電気が
付かなくなったんだけど
何が原因かしら?

と言われて見に行ったところ
近くのコンセントが
丸焦げになっていることがありました。

あのまま放置していれば
いつか火事になっていたかもしれません。


さらにさらに
ニュースで見たのですが
ネズミが電線をかじったことが原因で
ショートが発生し
火事になった事例もあるそうです。

新しい家は大丈夫だけど…

新しく家を建てる方は
ブレーカーに
漏電ブレーカーが付いているので

万が一漏電・ショートが起きた場合は
即材にブレーカーが落ちるようになっています。

そのため
漏電・ショートによる火災の可能性は
かなり低いのですが…


築年数が経っている住宅は
漏電ブレーカーがついていない場合も
多々ありますので
その場合は
漏電・ショートによる火災の可能性が
高くなります。


急に電気がつかなくなった
コンセントが使えなくなった

このような事象が起きましたら
放置せずに
すぐにお電話ください。

まとめ

今日のブログは
オール電化でも火事が起きること
についてお話をしましたが
いかがだったでしょうか。

本当はIHのことまで書きたかったのですが
長くなってしまいましたので
IHについては明日お話していきます。

IHでも火事が起きる原因を
お伝えしますので
ぜひお読みください。


それにしても…
火事の原因の
4位と7位に
放火関連の原因があるのは驚きですね。

普通に怖い…。

悪意を持った場合もあれば
遊びの場合もあるのかもしれませんが

どちらにせよ
許されることではないですね。


みなさん
火の取り扱いには
十分お気を付けくださいね。

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聞いてみたいことがありましたら
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それでは
また明日!

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