二代目ブログIHでも火事が起こる原因とは?

2024/11/23 設備機器

IHでも火事が起こる原因とは?

みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。

いやぁ…
今日も寒いですねぇ…
天気も良くないし…。

今日はこの後
タイヤ交換をする予定ですが…
これだけ天気が悪いと
ちょっと考えちゃいますね…


今日のブログは昨日に引き続き
オール電化でも起きる火事の危険性
についてお話をしていきますが…

今日テーマにするのは

IHで起きる火事

についてです。

IHでも火事は起きる!

IHクッキングヒーターと言えば
電気を利用して
熱を発生させる
調理機器ですが…。

IHが普及し始めた当初

火が出ない調理機器!
火事の危険性が非常に少なくなります!

こんなフレーズで
一気に人気に拍車がかかりましたね。

しかし
全国的に見ると
IHが原因で発生した火災が
それなりにありまして…。

火が出ていないのに
なぜ火事が発生するんだ?

こんなのが
話題になりました。


実際にメーカーも

火事が発生しにくい

と言っているだけで
火事が発生しません!
とは言っていないんですよね。


つまり
IHでも火事が起きるということは
まず知っておいてください。

料理が原因で起きる火事

IHで火事が起きる場合
真っ先に考えられるのは
料理が原因で起きる火事です。

直接火が出ていなくても
鍋が高温になれば
火が出ます。

状況としては
てんぷらなどの高温調理や
空焚きなどの場合ですね。


この場合は
ガスだろうがIHだろうが
火が発生する可能性があります。


最近は安全装置が付いているものも
多くありますので
自動で高温になりすぎないように
なっているタイプもありますが

それでも火災の可能性はありますので
お料理の際はお気を付けください。

トッププレートで火事が起きる原因

最初にもお伝えした通り
IHは電気(電磁波)を活用して
鍋を振動させることで
熱を発生させるものです。

つまり
IHが熱を出しているのではなく
鍋が直接熱くなっているというイメージです。

なので
IHはスイッチを入れただけでは
基本的に熱くなりません。

しかし
調理後は鍋の熱が
IHにそのまま伝わるので
IHのトッププレートも熱くなるんですね。

その時が危険で

料理後の熱いトッププレートの上に
燃えやすいものを置いておくと
火が発生します。


これがトッププレートで火事が起きる原因です。


IHの調理後は必ず

高温注意ランプ

が光りますので

ランプが光っている間は
トッププレートの上に
燃えやすいものは
絶対に置かないようにしてください。

グリルも火事の可能性アリ!

IHのグリルも当然電気なのですが…

これはIHとは違い
直接熱が出るものなので
グリルの中に燃えやすいものが入ってしまうと
それが火事の原因になります。


一般常識内の料理であれば
問題ありませんが…

何か変わったことをしようとする場合は
必ず取扱説明書を読んで
可能かどうかを確認してから
行うようにしてください。

まとめ

今日のブログは
IHで起きる火事
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。


昨日のブログでもわかる通り
オール電化だから
火事の心配はない!
というは全くの嘘です。

たとえ火を使っていなくても
火事の危険性は必ずあります。


今まで勘違いをされている方いましたら
このブログをきっかけに
今後は注意していただければと思います。


そういえば今日は
勤労感謝の日ですね。


社員の前で

勤労感謝の日は
働けることにありがたみを感じる日だから
感謝しながら働くんだよ!


と言ったら

それは仕事一筋の人だけです(笑)

と言われてしまいました…。


もちろん冗談話で言ってますからね!?
私も本気で言ってないですからね!!


みなさん
ゆっくり休んでくださいね。

家づくりで
気になることや
聞いてみたいことがありましたら
画面内のお問い合わせバナーから
お気軽にお問い合わせください!

それでは
また明日!

Contact

お問い合わせ

イベントのご予約、ご質問等は下記の電話番号もしくはお問い合わせフォームよりお願いします。