二代目ブログ70歳以上のご家庭は耐震改修費用がゼロ!?

2024/11/30 お金・資金計画

70歳以上のご家庭は耐震改修費用がゼロ!?

みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。

一昨日の新潟日報に
面白い記事が載っていました。


色々と賛否がありそうな
内容でありましたが
個人的にはいいなぁと感じた部分が
多かったので
今日のブログは

耐震改修費…70歳以上は出費ナシ!?

についてお話をしていきます。

耐震改修が普及しない訳

政府は今までも
耐震改修の政策を進めていました。

事実
国や市町村単位で
耐震改修の補助金なども
多く出されていたのですが…

それでも費用が高額になるため
なかなか耐震改修をできる家が
無かったのが現状でした。


特にご年配の方からは

わざわざローンを組んで
耐震改修をするなんて
考えたことも無かった…

老い先も短いし
跡継ぎもいないから
家にお金をかけるのが
もったいなくて…

このように考える人も多く

いつ来るかもわからない地震は
どうしても優先順位が
低くなりがちだったのです。

能登半島地震を受けて新たな政策を

しかし
今年の1月1日の能登半島地震で
耐震改修をしていない住宅が
次々と倒壊していまい
大きな被害を受けました。

それを鑑みて政府は

耐震改修を今以上に促さなければ!

と新たな政策を打ち出しました。

70歳以上の家庭は費用負担がゼロ!?

政府が特に問題視しているのが
高齢者のみが住まわれる住宅で

先ほども言ったように
耐震改修は金額が大きくなるため
優先順位はどうしても
低くなってしまいます。


その問題を解決するために

60歳~69歳は金利負担のみ

70歳以上は負担なし

これで耐震改修を
行うことが出来るように
するとのことです。

え…?
いきなりそんな
うまい話されても
信じられないけど…

という方のために
もう少し詳しくお話します。

自宅を担保に借入を行う

簡単にわかりやすく言えば

自宅を担保にする

ということです。

つまり
改修を行った後
ご自身が亡くなられた場合は

基本的に自宅は政府のものとなり
競売にかけられます。

その販売価格をそのまま
借入に充てるということです。


ご夫婦で住まわれている場合は
連帯債務者となることで
どちらかが先立ってしまっても
片方がご存命であれば
そのまま支援は継続されるとのことです。




まだまだお話することはたくさんあるのですが
少し長くなってしまいますので
続きはまた明日お伝えしますね!

まとめ

今日のブログは
耐震改修の新たな政策
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。


今日の話を聞くだけだと
すごくいいように聞こえると
思うのですが…

色々と懸念するべきものもあります。
そのあたりは
明日以降でお話してきますので
どうぞお楽しみに!


私も色々な方から
耐震改修について聞かれますが
やはり価格の面で
諦めてしまう方が多いですね。

やった方がいいのは
みなさんわかっているんですけどね…

今回の政策が
いいように動いてくれると
もっともっと耐震改修が
身近になるかもしれませんね。

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それでは
また明日!

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