二代目ブログ小上り畳良いですねぇ~!に隠された罠とは!?
2025/04/09
小上り畳良いですねぇ~!に隠された罠とは!?
みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。
連日ブログが
見学会の時に言われた内容に
なっておりますが…
今日もその内容です。
今回ご紹介するのは
小上り畳に隠された罠
についてお話をしていきます。
小上り畳っていいなぁ
今回の会場には
小上り畳がありました。

上部は間接照明で照らされて
すごくいい雰囲気の
寝室に仕上がっています。
これを見たお客様からは

うわぁ!
やっぱり小上り畳っていいなぁ。
ちょっと腰掛けるにもいいし
こうなっているとオシャレですよね!
このような
お褒めのお言葉も
いただきました。
確かに
見た目はものすごくキレイですし
ちょっとした腰掛には
もってこいなのが
小上りです。
しかし…
小上り畳には
隠された罠があるんです…。
徐々に辛くなる段差
実は
過去に小上り畳を作った方から
小上り畳を無くしてフラットにしてくれ!
というご依頼が
ちょくちょく来ます。

その理由は
年齢による段差の壁
です。
小上り良いねぇ
といった方のほとんどは
30代~40代の方で
まだまだ足腰が
しっかりとしている方でした。
しかし
50代より上の方になってくると

このちょっとした段差が
辛くなってくるんだよねぇ…。
布団で寝るより
ベッドのほうが格段に楽だし…。
というお声を良くお聞きします。
これが
小上り畳に隠された罠です。
自信の将来を考えたときに
果たして小上り畳を
有意義に使うことが出来るのか?
ということを
検討したうえで採用を決めなければいけません。
憧れだけの採用は危険
小上り畳に限った話ではありませんが
見た目だけの憧れによる採用は
結構危険です。
最近はSNSでの情報収集が
主流となっています。
その影響で
建築会社だけでなく
DIYで作成したものをUPする人も
かなり増えてきています。
これはすごく良いアイディアだな!
と思うものもあれば
これは見た目だけだなぁ…
と思うものもあります。
そういったことは
パッと見だけではわかりにくいものも
多々ありますので
メリット・デメリットを
しっかりと把握したうえで
採用する・しないを検討するようにしてくださいね。
まとめ
今日のブログは
小上り畳に隠された罠
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。
今回のブログ
別に小上り畳が悪いと
言っているわけではありません。
個人的には
オシャレだと思うし
場所によっては非常に有意義に使えると
思っています。
しかし
その裏にあるデメリットを
把握したうえで
採用することが大切です。
憧れだけで採用を決めずに
プロの意見もよく聞きながら
検討するようにしてください。
今日は先日見学会を行った
お客様のお引渡しでした。
その模様については
また後日お話していきます。
家づくりで
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聞いてみたいことがありましたら
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それでは
また明日!