二代目ブログ雪の影響で道が陥没!?どうやって直すか?
2025/04/11 家づくり
雪の影響で道が陥没!?どうやって直すか?
みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。
先日相談に来られた方で
家の前の道が
陥没してしまった!
どうやって直したらいいの?
という案件がありました。
ということで今日のブログは
地面の陥没
についてお話をしていきます。
冬になると地面が陥没しやすい
今年は大雪の影響で
結構そこらじゅうで
コンクリートやアスファルトが
陥没していますね。
十日町のお店の駐車場も
デコボコなので
車で走るのが怖いくらい…。
そんな陥没が
一般家庭の敷地内でも起きてしまった
というご相談を受けました。

おおよそ
60cm程度の大きさの穴です。
これは知らない人が通ったら
転んだりして危ないですよね。
なぜ冬になると道路が陥没するのか
ご説明します。
下の土が流されてしまう
十日町の冬はほかの地域と違い
少し特殊です。
雪が多いのはもちろんですが
地下水を利用して
雪を溶かすので
そこらじゅうが水浸しになってしまいます。

これが道路陥没で
一番多い原因です。
最初の画像のように
コンクリートやアスファルトの厚みは
せいぜい10cm程度の場合が多く
その下は
土や砕石や砂となっていることが多いです。

この土や砂などが
地下水の影響で
徐々に流されてしまい
表面のコンクリートは
何も影響がないように見えても
下がまるで空洞になってしまうことがあります。
下が空洞になった状態で
大型車などが上を走ると
コンクリートだけでは重さに耐えきれず
陥没してしまうのです。
原因は違いますが
今年の2月に埼玉で発生した
道路陥没事故と
原理としては同じことになります。
どうやって直せばいい?
陥没してしまった地面を直すには
いくつか方法がありますが…
大前提として
流されてしまって
空洞になった部分を
しっかりと埋め戻すことが重要です。

土や砂だと
将来的にまた流される可能性があるので
少し粗目の砂利で埋め戻して
十分に転圧をしてから
コンクリートやアスファルトなどで
仕上げをしてあげると
安心していられるかと思います。
陥没範囲が狭ければ
ホームセンターなどで
材料は全て売っていますので
ご自身で修繕することも可能です。
範囲が広い
自分ではなかなか直せない!
という方は
どうぞお気軽にご相談ください。
まとめ
今日のブログは
道路の陥没
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。
埼玉のような大規模なことは
早々起こることではないと思いますが
ちょっとした陥没は
いつ・どこで発生してもおかしくありません。
また
ちょっとした陥没でも
つまずいて転んでしまう可能性は
十分にありますので
敷地内で見つけた際は
なるべく早めに補修をされると
良いかと思います。
実際に私の知り合いで
陥没に気づかず転んでしまい
けがをした人が
何人かいます…。
道路の陥没は
担当の市町村や都道府県に
お話をすると修理してくれます。
それこそ
ご自身の家の前とかで陥没があった場合は
すぐに連絡をした方が
良いかなと思います。
家づくりで
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聞いてみたいことがありましたら
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お気軽にお問い合わせください!
それでは
また明日!