二代目ブログ十日町の家づくりで急増中!雪国で平屋を建てる前に知るべき注意点
2025/10/11 家づくり
十日町の家づくりで急増中!雪国で平屋を建てる前に知るべき注意点
みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。
つい先日
子どもが十日町で平屋を建てたんだ
というお話を聞きました。
家づくりに相談に来られる方で
確実に増えつつある平屋相談ですが
他の地域と比べて
雪国では注意するべきポイントが
非常に多くあります。
今回は
実際に聞いたお話をもとに
雪国で平屋を建てる際のポイント
についてまとめてみました。
なぜ今、平屋が人気なのか?
冒頭でもお話した通り
近年平屋の需要が急増しています。

今のところ
水落住建では建てたことはありませんが
実際に十日町市でも
平屋を建てている方は
何件も見かけますし
家づくりの相談に来られる方も
検討段階ですが
平屋を検討している方も増えてきました。
そんな人気急増中の平屋ですが
その背景として
ハウスメーカーや
大手工務店が平屋を勧めている
という理由はもちろん
生活動線のシンプルさ
老後も安心なバリアフリーなど
平屋の生活にあこがれる方が
増えているのというのもあります。
正直話
私も老後は平屋が良いなぁと
ひそかに思っていますが
それが叶うかどうかは別の話。
子どもが平屋を建てたんだけど…
先日リフォームでお伺いした
お客様から

何年か前に子どもが
平屋を建てたんだけど
メチャクチャ大変でさ…
近所だから
ブルトーザー乗って
除雪に何回か行ったけど
できれば行きたくないよねぇ…。
こんな話を聞きました。
まさにこれが
十日町の平屋で起きている問題で
除雪問題をあいまいにしたまま
平屋を建てる方が
非常に多いです。

建物の造りだけを見れば
耐雪住宅にしているので
積もっても大丈夫だろうと思いますが
建物の周りに積もる雪や
屋根から下ろした雪を
考慮していない造りが
多いなぁと感じます。
お話していただいた方の場合は
敷地が広く雪をやる場所があったので
まだマシな方で
ひどい場合は
敷地が狭いのに
平屋を建てているところもあるので
冬苦労してるだろうなぁ…
と思うお家もあります。
雪国の平屋は暮らし方まで検討する!
積雪量の少ない地域であれば
そこまで問題ないのですが
こと十日町においては
除雪のことをあいまいにしたまま
平屋を建てることはおススメしません。

私だったら
十日町市で平屋を建てるなら
耐雪屋根+融雪
を導入します。
融雪の種類は様々ですが
建物周辺と屋根から下ろした雪を
問題なく処理できる能力はないと
後悔すると思います。
若いうちは
雪下ろしや除雪機での除雪も
そこまで苦にならないかもしれませんが
そこに生涯住み続けると考えたときに
老後でも屋根の雪下ろしや
除雪機での除雪が必要と考えると
私だったらちょっと嫌ですね…。
雪国で平屋を考えるなら
憧れや家本体だけでなく
冬の暮らし方
について念入りに検討する必要があることを
重々承知しておいてください。
対策さえすれば暮らしやすい家に!
とはいっても
平屋は対策さえしっかりすれば
ものすごく住みやすい家だと思います。

生活が全てワンフロアで済むのは
想像しているよりも
生活が楽になります。
水落住建では
平屋を建てたことはありませんが
私が長野にいる頃には
何件も平屋を建てていますので
経験と知識はあります。
もしも十日町で平屋をお考えであれば
雪国仕様にした
平屋をご提案できますので
気になる方は
ぜひお気軽にお声がけください。
まとめ
今日のブログは
雪国で平屋を建てる際のポイント
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。
雪国で平屋は
考えることが多く
ハードルが高いのですが
それをクリアすれば
非常に快適な暮らしが待っています。
雪国だから…
と諦めるのではなく
気になっているなら
一度検討だけでもしてみると
良いかもしれませんよ。
学生の頃に
担任だった先生から
「本当の贅沢は平屋」
と言っていたのを思い出します。
確かに
平屋は広い土地がなければ建てられないし
坪単価も高くなります。
そういった意味では
確かに平屋は贅沢なのかもしれませんね。
家づくりで
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聞いてみたいことがありましたら
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それでは
また明日!