二代目ブログ十日町で家を建てる前に!坪単価と資金計画の基本

2025/10/18 お金・資金計画

十日町で家を建てる前に!坪単価と資金計画の基本

みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。

昨日のブログに引き続き
今日もお金のお話です。

今日お話しする内容は

資金計画

について深堀をしていきます。


坪単価だけで決めると
後で追加費用がたくさん出てくる可能性も…

後悔しない家づくりのためにも
家づくりにかかる総額を正しく把握する
ポイントをご紹介しますので

十日町で新築やリフォームを考えている方は
ぜひ参考にしてください。

坪単価についてもう一度おさらい

昨日お話した坪単価について
サラッとおさらいします。

【坪単価とは】

建物本体価格÷延床面積(坪)
で計算される建物の金額のこと。

建物の大枠の金額を知るうえでは
指標となる金額ですが

坪単価に含まれない項目も
多く存在するので

坪単価を鵜呑みにせず
その他に必要な金額を
しっかり把握することで

家づくりで失敗しないための
第一歩となります。

詳しくは昨日のブログをご覧ください。

坪単価に含まれない主な費用

では坪単価に含まれない
代表的な例を見てみましょう。

1.土地価格
→建物とは関係ないため

2.外構工事(駐車場や外部コンクリなど)
→建物本体とは別の工事となるため

3.地盤改良
→土地と建物の位置が決まらないとわからないため

4.外部給排水工事
→土地によって上下水の有無が変わるため

5.申請関係(確認申請や登記など)
→申請関係は建物とは別の項目のため

6.家具・カーテン・家電
→ご自身で用意する場合があるため

7.銀行関係(保証料や手数料)
→銀行で必要な費用のため

実際はもっとたくさんありますが
大まかに分けてお伝えするだけでも
これだけあります。


結構たくさんありますよね。


もしも坪単価だけで建物を考えていた場合

建物価格+1~7+αの費用が
必要になるので

想像していたよりずっと高い!

というギャップを
感じてしまいます。

含まれない費用を資金計画で見える化

このように
坪単価だけで考えてしまうと
実際に必要な費用が見えにくくなります。


これらを明確に見える化するためには

資金計画

を行うことが一番確実です。

それも
簡単な資金計画ではなく
細かく細かく行う資金計画です。


例えば…

①建物以外で建築会社に支払うもの
外構費用:○○万円
地盤改良費:○○万円
上下水道費:○○万円
設計費用:○○万円

②建築会社以外に支払うもの
銀行で必要な費用:○○万円
登記で必要な費用:○○万円
土地or解体の費用:○○万円
家具・家電の費用:○○万円

③どちらで払うか不明なもの
カーテン:○○万円
エアコン:○○万円

このように
それぞれの項目別で
実際にどれくらいの費用が必要なのかを
細かく出していきます。


これを知っておくと

契約以外で建築会社に払う費用が
残り○○で
その他に自分たちで買う家具が○○あるから…


ご自身でも金額の目安を
立てやすくなってきます。


漠然と
坪単価○○万円!
という数字に翻弄されるのではなく


自分が建てようと思っている家は
一体どれくらいの費用になるのかを
知るようにしてください。

総額を把握したうえで坪単価の検討を

家づくりの失敗例として

建物価格をベースで考えていく

というパターンがあります。

建築予算が○○万円で…

このようにお考えの方
結構多くいらっしゃいます。


なぜなら
多くの方は家づくりに必要な
本当のお金を知らないからなんですね。



しかし
今までお話した通りで
建物に必要な総予算で考えて行かないと

後々になって必ず
金額のギャップが生まれることになります。



そうならないためにも
まずは

建物の総予算をしっかりと把握したうえで
自分たちの予算を検討して
坪単価を決めることが

家づくり成功の秘訣になります。


これから家づくりをスタートする方は
ぜひこの順序を守るようにしてください。

まとめ

今日のブログは
資金計画
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。


家づくりに関するお金のことって
すごく難しいことだと思います。

なので
そこを把握するためにも
資金計画が得意な建築会社へ
まずはご相談することをおススメします。


自分で言うのもなんですが
資金計画については
かなり自信がありますので
詳しい話を聞いてみたい方は
ぜひお気軽ご相談ください。

きっとお力になれると思います。


今日はやけに気温が高いですね。
こんなにコロコロ気温が変わると
本当に体調崩しそう…。

明日からは冷え込みも
予想されているみたいなので
みなさんも十分お気を付けくださいね。

家づくりで
気になることや
聞いてみたいことがありましたら
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お気軽にお問い合わせください!

それでは
また明日!

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