二代目ブログ暖房を付け始めたら注意!住まいと体の「乾燥対策」

2025/10/25 健康家づくり

暖房を付け始めたら注意!住まいと体の「乾燥対策」

みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。

ここ最近の朝晩の気温の低さで
暖房を付けた方も
少なくないのではないでしょうか。

我が家も
20度設定ですが暖房を付けました。


暖房を使い始めるこの時期に
注意したいのが「乾燥」です。

室内の乾燥は
人体への影響だけでなく
家の素材にも影響を与えます。

そこで今日のブログは

住まいと体の乾燥対策

についてお話をしていきます。

暖房による乾燥に注意

みなさんは
暖房機器と言えば何を使いますでしょうか?

ファンヒーター?
FFストーブ?
こたつ?
薪ストーブ?

色々な選択肢があると思いますが

ここ数年で一番メジャーなのは

エアコン

ではないでしょうか。

最近のエアコンは
能力も高く
電気代も抑えられているものが多いですからね。

ただし
エアコンを使っているご家庭は
乾燥に注意をしなくてはいけません。


私の実家での話ですが
リビングのエアコンを付けておくと
湿度が35%程度まで下がります。


過度に湿度が下がりすぎると
人体にも家にも
悪い影響を与えてしまいます。

低湿度が人体に与える影響

出は湿度が低すぎると
人体にどのような悪影響が出るのか
簡単にご説明します。

①喉・鼻の乾燥

粘膜が乾きやすくなり
ウイルスや細菌が侵入しやすくなる。

喉の痛みや咳などの症状が出てくる。

インフルエンザウイルスが活性する

②肌・髪の乾燥

肌の水分が蒸発しやすく
カサつきやかゆみの原因になる。

髪も静電気を帯びやすくなり
パサつきや広がりが起きやすい

③睡眠の質の低下

喉や鼻が乾いて口呼吸となり
いびきが増える

湿度が35%を切ると
睡眠の質が下がりやすいと言われている。

このように
湿度が下がりすぎると
人体にとって

あまり良くない影響が出てしまうので
適切な湿度管理が重要となります。

低湿度が家に与える悪影響

では続いて
家にとっての悪影響について
簡単にご説明します。

①無垢材の収縮・ひび割れ

無垢材の内部の水分が抜けすぎることで
乾燥収縮が発生し
床板の反りや割れにつながる。

②扉の反りや動作不良

木製ドアを使用している場合
反りや開閉のズレが出やすくなる。

③壁紙の隙間

壁の仕上げ材も
空気が乾燥することが収縮し
角や継ぎ目に隙間が発生する。

漆喰などの場合は
割れが発生する場合も…。

このように
家にとっても湿度が低すぎることは
あまりいい影響ではありません。

適切な湿度を保とう

では適切な湿度とは何%なのか?
どうすれば保つことが出来るのか?


まず
一般的に過ごしやすい湿度は

40%~60%

と言われています。


40%以下は乾燥しすぎ
60%以上は湿気が多すぎ

それぞれ
人体や家にとって悪影響を及ぼします。



ではどうすれば
適切な湿度を保つことが出来るのでしょうか?

一番手っ取り早くて
わかりやすいのが

加湿器の活用

です。

湿度計を設置して
湿度を見ながら
加湿器を活用することで

適切な湿度を保つことが出来ます。


その他にも
室内干しをすることで
湿度が上がるので

冬場の室内干しもおススメです。


さらに
サーキュレーターなどをうまく使い
空気を動かすことで
家全体を均一に保つことも大切なので


冬に家が乾燥しすぎる場合は
ぜひ対策してみてください。

まとめ

今日のブログは
住まいと体の乾燥対策
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。


昨今のエアコン普及により
住宅の中が乾燥しすぎるお悩みは
結構色々なところでお聞きします。

結露でビチョビチョになるよりは
良いかもしれませんが

乾燥しすぎも
決していいわけではありませんので

しっかりと対策をして
快適な空間で暮らせるようにしてください。


おそらく我が家も
冬はかなり乾燥することが見込まれるので
加湿器を新調しなければいけません。

ただ…
妻がデザインにこだわるタイプなので
なかなか良いのが見つからないんだろうなぁ…。

いつ購入できるかなぁ…。

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それでは
また明日!

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