二代目ブログ冬の安心をもう一度。電気から灯油へ、融雪屋根の入れ替え工事
2025/11/04 リフォーム
冬の安心をもう一度。電気から灯油へ、融雪屋根の入れ替え工事
みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。
今日から始まった工事で
電気の融雪屋根から
灯油の融雪屋根へと入れ替える工事が
小千谷市で始まりました。
なぜ電気式のものから
融雪のものへと入れ替えるのか?
その理由と
融雪屋根工事の補助事業についても
お伝えできればと思います。
融雪屋根の更新が必要になるタイミング
今回のお家では
20年前に設置した電気融雪を
元々使用していました。

しかし
長年の仕様による老朽と
融雪の効き目の悪さ
電気代の負担も増えていたとのこと。
それに加えて
当時設置した会社の
メンテナンスの対応に
少し不満もあったそうです。
そんな中で
数年前から他のリフォーム工事を通じて
水落住建とお付き合いがあったこともあり
「融雪屋根の工事もお願いできるの?」
というご相談から
今回のお話が決まりました。
電気融雪から灯油融雪へ変えるメリット
今までは電気融雪だったのに
なぜ今回
灯油融雪へ変更するのか?
その理由もお伝えします。

まず
電気融雪の特徴を簡単にお伝えします。
・熱源(ボイラーやタンク)が不要
→省スペースで設置できる
・温まるまで時間がかかる
→こまめに入り切りしにくい
このような特徴があるので
電気式の融雪屋根は
小さい屋根に向いている融雪方式です。
対して灯油融雪の特徴が
・熱源が必要
→灯油タンク・ボイラーの設置場所の検討
・電気よりも安定した熱源
→溶ける効率が良い
このような特徴なので
家全体の屋根や
大きな屋根を融雪するのに
向いています。
今回のお家は
家全体の融雪になるので
電気式の融雪だと
少し能力が不足しているのと
電気代が非常に高くつくため
古くなったものを入れ替えるのをきっかけに
融雪式に変更することを
決められました。
補助金の活用は出来る?
今回のお家は
20年ほど前に新規の融雪屋根を導入する際
小千谷市の補助金を活用していました。

基本的に同じ補助金は
1件につき1回しか
使用することが出来ません。
ただ20年前ということもあり
ダメもとで小千谷市に聞いてみたところ
20年前ということなので
古くなったものをまるで入れ替えるのなら
補助金の対象にできるので
申請していただいて結構ですよ。
と言ってくださいました。
いや~
聞いてみるもんですね。
今回活用する補助金は
克雪すまいづくり支援事業補助金
という補助金で
十日町市でも同じような補助金があります。
今回は小千谷市での話なので
十日町市で対象になるかは不明ですが
一度聞いてみる価値はありそうですね。
補助額も大きく
融雪屋根の設置で44万円まで補助されるので
活用できる方はぜひご活用ください。
今日から解体工事スタート
工事は今日からスタートしています。

既存の屋根・融雪装置の
解体・撤去からですが
見事な秋晴れで
非常に助かりました。
灯油の融雪屋根設置は
来週からの工事なので
何とか初雪までには
間に合いそうですね。
…
11月中に降らないことを祈ります…。
まとめ
今日のブログは
融雪屋根工事
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。
融雪屋根は
工事費も使用費も
それなりにかかりますが
住宅街や土地が狭いところでは
必須な設備機器でもあります。
お困りの方は
ぜひお気軽にご相談ください。
3連休明けで
みなさん体調はどうでしょうか?
私はやっと風邪が
もう少しで直りそうなくらいまで
回復しました。
季節の変わり目は
ほんと気を付けないといけませんね。
家づくりで
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それでは
また明日!