二代目ブログ平面図だけではわからない。3Dで見えてきた”本当に住みたい家”
2025/11/12 家づくり
平面図だけではわからない。3Dで見えてきた”本当に住みたい家”
みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。
来年新築工事を予定している方と
昨日間取りのお打ち合わせを
させていただきました。
最初にご提案させていただいたプランは
平面図で見る限りは納得の間取りだったのですが…
3Dで見ると
「なんか…イメージと違う?」
という感想が…。
そこからプランを再度練り直し
理想のイメージと現実的な暮らしが
両立したプランが出来ました。
今日のブログでは
そんな劇的なお話と
家づくりはあきらめないことが大事!
という内容についてお話していきます。
平面図では気づけない完成のイメージ
プランのお打ち合わせの際に
必ず見る平面図は
間取りの全体像を把握するには
とても便利ですが
実際の空間や見た目を把握するのは
なかなか難しいです。

例えば
キッチンの位置関係や
天井の高さ・窓からの光の入り方など
平面図や立面図では問題なくても
実際に見たときに

思っていたよりも圧迫感がある…

なんか…
イメージしたのと違うなぁ…
と気づくときがあります。
3Dパースを活用して
完成のイメージを確認することで
住んだときの感覚を想像しながら
間取りを整えることが出来ます。
これは2Dの打ち合わせだけでは得られない
大きなメリットになります。
あきらめかけた希望をその場で形に
今回お打ち合わせをしていたお客様も
まさに3Dを見て
イメージと違うことに気づきました。

LDKの空間に対して
強い思い入れがあり
それを何とか形にしたい…
でも…
言っていることにジレンマが発生していること
家の広さや予算的に
なかなか実現することが難しい…。
そう思って

やっぱり難しいのかな…
諦めて
普通のLDKにします!
と言われたのですが
その時すでに私には
どうにか想いを形にしたい!
という気持ちが強く芽生えていたので

いや!ダメです!
私が諦めたくないので!
と言って
その場で色々聞き取りをしながら
3Dを活用して
実際の完成形や広さを見てもらいながら
何とか理想の形にすることが出来ました。
諦めずに一緒に考えて
目の前で形になっていく家を
お客様と共有できたのは
非常に嬉しい瞬間でした。
家づくりで大切なのは”諦めない気持ち”
家づくりは
限られた予算・敷地の中で
理想をカタチにしなければいけません。

だからこそ
「これは我慢しようかな…」
「仕方ないよね…」
と思ってしまう瞬間があるものです。
でも
ほんの少し視点を変えたり
相談してみることで
理想の形に近づけることもあります。
家づくりで大切なのは
絶対にあきらめないこと
ひとまず想いを口に出してみること
これが非常に大切です。
その想いを
どうにかして形にするのが
私たち建築会社の仕事です。
きっとダメだろうな…
と思いながらでもいいので
ぜひ声に出して
想いを伝えてみてはいかがでしょうか。
まとめ
今日のブログは
家づくりはあきらめないことが大事!
という内容でお話しましたが
いかがだったでしょうか。
図面上では良く見えても
3Dで見ると違うなと思うこともあります。
大切なのは
そこで諦めるのではなく
もう一度しっかりと検討してみることです。
色々な都合で
これ以上は…ということもあるかもしれませんが
それこそ一生に一度かもしれない家づくりです。
少しくらい
わがままを言ってもいいのかなと
私は思っています。
その想いを一緒に形にしながら
楽しい家づくりをしていきましょう。
昨日のお客様も
14時に来ていただいて
終わったのが17時半だったので
長時間のお打ち合わせとなってしまいました。
それでも
お付き合いしていただいたおかげで
すごく理想に近い間取りが出来たと
大変喜んでいただきました。
これが実際に出来上がるよう
引き続きお手伝いさせていただきますので
どうぞよろしくお願いいたします。
家づくりで
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聞いてみたいことがありましたら
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それでは
また明日!