二代目ブログ窓の結露は家からのサイン。放置すると危ない理由と正しい対策

2025/11/15 暮らし

窓の結露は家からのサイン。放置すると危ない理由と正しい対策

みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。

昼夜の寒暖差が激しくなり
いよいよ雪マークも出てきましたね。

このような時期は

結露の出やすい時期

になります。

「朝起きたら窓がびちゃびちゃ…」

なんてご家庭も
少なくないのでは?


結露はただの水滴ではなく
”家からのサイン”です。

放っておくと
ダニ・カビ・悪臭・木枠の腐りなど
住まいにとって大きなダメージにつながります。


そこで今日は

結露の原因と対策

について詳しくお話をしていきます。

結露が起きる原因は?

まず
そもそも結露が起きる原因と仕組みついて
お話します。

冬になると
部屋の暖かい空気に含まれた水分が
冷たいガラスに触れた瞬間
水滴になります。

つまり

「湿気が多い」+「窓が冷たい」=結露が出る

という
とてもシンプルな仕組みです。


特に寒さが厳しい十日町では
窓が外気に引っ張られて
一気に冷えやすいため

結露が起きやすい環境になります。


結露の原因としては
「へぇ~そうなんだ」
くらいの軽い認識で問題ありません。

大事なのは

じゃあ結露に対してどう対策をするか?

が今日の本題になります。

結露の放置は危険。体と家の寿命を縮めている?

結露が多く発生している状態を
なんの対策もせずに放置するのは
非常に危険です。

結露を放置してしまうと

・カビやダニが発生しやすい
・水滴が木枠や下地にしみこむ
・クロスの浮きやハガレにつながる

このように
健康被害と住宅の劣化につながります。


さらに
結露が大量に発生する家は
断熱性能が低いことにも繋がっていますので

光熱費も上がりやすいです。


つまり
結露が発生していることを放置しても
何1つ良いことはないのです。

自分で出来る簡単な結露対策

結露を放置しないためにも
何かしらの対策をする必要があります。

根本的な解決方法の前に
ご自身で簡単にできる対策を
ご紹介します。

①カーテン・窓を開ける

カーテンを閉めたままにしたり
窓を閉めたままにすると
湿気が溜まりやすくなります。

しっかりと換気をして
空気の流れを良くすることで
結露の量を軽減することが出来ます。

②部屋の寒暖差を減らす

湿気は寒いところへ集中します。
家(部屋)の温度を
できるだけ一定にすることで
結露の発生を減らすことが出来ます。

室温としては
20度~22度程度が理想的です。

③室内干しの量を減らす

室内干しが増えるこの時期ですが
洗濯の量が増えると
発生する湿気の量も増えます。

洗濯物の量を減らすことで
湿気の発生量を減らして
結露を抑えることが出来ます。

さらに
室内干し空間には
除湿機やサーキュレーターを置いて
空気を循環させることも大切です。

ご自身で今日からできる
対策としては
この3つが有効的です。

結露でお悩みの方は
試してみてください。

根本解決は「改修工事」で!

結露を根本的に解決したいなら
改修工事が必要になるケースが多いです。

結露の原因は

部屋の寒暖差(特に窓周辺)

空気の悪循環

この2つが主な原因です。


つまり
この2つを解決すれば
結露の発生をグッと抑えることが出来ます。


そのために必要な改修工事は

窓の断熱改修

換気扇の設置工事

この2つになります。

窓の断熱改修は
内窓の設置をすることで
即効性が期待できます。

昨日お話した
補助金と合わせてご検討ください。


換気扇の設置については

ただ換気扇を設置するだけでなく
給気も含めた
空気の流れを考える必要があります。

他の部屋との関係もありますので
一概には言えませんが

換気扇を設置するだけでも
それなりの効果は出ますので
ぜひご検討ください。

まとめ

今日のブログは
結露の原因と対策
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。


秋~冬にかけて
結露は非常に厄介なものになります。

長く住み続けるものですから
できることなら
根本から解決をして

快適に過ごせる期間を
長くしてみはいかがでしょうか。


昨日も言った通り
内窓の補助金の期限が
来週いっぱいの見立てなので

気になる方は早めにご相談ください。


ちなみに
水落住建の窓の標準仕様は
樹脂サッシになっていますが

樹脂サッシは
ほとんど結露しませんね。

もちろん
家の断熱性能や気密性能が
備わっていての話にはなりますが


それでも
樹脂サッシがかなり高性能だということが
よくわかりますね。

家づくりで
気になることや
聞いてみたいことがありましたら
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お気軽にお問い合わせください!

それでは
また明日!

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