二代目ブログ家族が集まる家は”食卓設計”で変わる。動線と居心地を整えるコツ
2025/11/29 間取り
家族が集まる家は”食卓設計”で変わる。動線と居心地を整えるコツ
みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。
本日11月29日は”いい肉の日”。
家族でごちそうを囲む日は
自然と笑顔が増えますよね。
ですが
せっかくおいしい量を準備しても
「配膳が大変」「ダイニングが使いにくい」
そんな生活をしていませんか?
実は
家づくりに置いて食卓空間は
「暮らしの満足度を決める場所」です。
そこで今日は
いい肉の日にちなんで
キッチンとダイニングの動線と居心地
についてお話していきます。
食卓は家族が集まる場所
食卓は「ただご飯を食べる場所」ではありません。
家族が同じ時間を共有し
会話が生まれるコミュニケーションの中心です。

食卓周りの心地が良い家は
自然と食事の時間が長くなり
家族との会話量が増えます。
昨今は共働き家庭も増えており
家族の時間がなかなか取れない方も
増えているかと思います。
1日の中でも
食事の時間は家族で顔を合わせることが出来る
貴重な時間です。
そんな限られた時間を
より有意義な時間にするために
キッチン・ダイニング周りは
快適に使えるようにすることが
非常に大切になってきます。
キッチンからダイニングまでの動線計画
普段何気なくしている料理ですが
実は動線としては
意外と複雑な動きをしています。

冷蔵庫→調理台
調理台→コンロ
フライパン→配膳
食器棚→テーブル
食器→洗い場
このように
準備~調理~配膳~片付け
までの動線は
意外と色々なところに行っていることが
わかりますね。
この動きがスムーズにできないと
料理をしながらの配膳や
子どもの世話をしたりすることが
大変になります。
料理動線が整っている家は
・調理後すぐに配膳ができる(冷めにくい)
・片付けの手間が減る(散らかりにくい)
・家族の動線が交差しにくい(時短)
という
料理がしやすい家
になります。
代表的な例としては
対面式キッチンや
センターキッチンなどが
料理動線として優れているものになります。
居心地のいいダイニングは”家具と照明”も重要
続いてはダイニングの心地よさについてです。
ダイニングは見た目も重要ですが
体感も非常に大切です。

例えば
・ダイニングテーブルと椅子のバランス
→食事のしやすい高さか?
・照明の色味
→暖色系の色で料理の見た目を引き立ててくれる
・素材や色の統一感
→木目やナチュラルな色合いでリラックス空間
このように
間取りで動線を考慮するだけでなく
食事をする際に必要な
家具や照明も併せて検討することで
より心地の良い空間へと昇華させることが出来ます。
自然と集まる空間へ
食卓にストレスが少ないと
人は自然とそこに滞在するようになります。
結果として
・家族との時間が増える
・子どもが部屋にこもらなくなる
・来客時も印象が良くなる
こうした
目に見えない価値が蓄積されていきます。
家づくりを考える際に
キッチンの設備をこだわるよりも
まずは
動線や空間について決めてみてはいかがでしょうか。
まとめ
今日のブログは
キッチンとダイニングの動線と居心地
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。
家族で食べる食事の時間は
何にも代えられない
幸せな時間だと
私は思っています。
そんな時間を
より良いものにするためにも
ぜひキッチン・ダイニング計画について
今一度しっかり検討してみてはいかがでしょうか。
ご相談いただければ
私の実体験も含めて
ご提案させていただきます。
ちなみになんですが
私…今日が誕生日なんです。
無事に35歳を迎えることが出来ました。
従業員からは
「四捨五入で40ですね(笑)」
と言われています。
許せないですね!(笑)
年齢で四捨五入は認めないです。
これから1年が充実したものになるよう
色々なことに
取り組んでいければと思います。
家づくりで
気になることや
聞いてみたいことがありましたら
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それでは
また明日!