二代目ブログ耐震だけでは足りない?地盤の大切さについて
2026/03/12 耐震
耐震だけでは足りない?地盤の大切さについて
みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。
昨日のブログは
3月11日にちなんで
「命を守る家づくり」についてお話しました。
まだ読んでいない方はコチラから↓
その中でも少し触れましたが
今日はもう少し踏み込んで
地盤の大切さ
についてお話をしていきます。
地震の被害は建物だけではない
私もそうですが
最近はどこの建築会社さんも

今の時代は
耐震性能が大切です!
と、言います。

もちろん、大きな地震に備えるには
耐震性能は必ず必要です。
ただし!
建物の耐震性能だけを強くしても
地震被害を防ぐことはできません。
大切なのは
建物だけでなく
地盤も含めて備えること
です。

なぜならば
どんなに耐震性能を強くしても
・地面の液状化
・不同沈下
・傾き
など、地面で起きる被害にあってしまえば
家そのものが傾くことになってしまうからです。
なので、これから新築を建てる方は
地盤の補強についても
考えなければいけません。
地盤が弱いままだとどうなる?
基本的に今の時代は
法律で地盤の強化をすることが
定められていますので
地盤が弱いままで建物を建てることは
まずありえませんが、
万が一、地盤が弱いままだとどうなるのか?

基本的には先ほどお伝えしたような
液状化や不同沈下などが発生します。
それに伴って
家が傾いてしまい、様々な被害を受けることになります。
場合によっては
住めなくなるケースもあります。
地盤は後からの補強が難しい
また、地盤の被害で怖いのが
根本からの修復が難しいこと
にあります。
建物本体であれば
ある程度の費用を出せば
家の傾きの修繕や耐震補強をすることが
可能です。
しかし、地盤の補強は
すでに建物が建っているため
後から修繕や補強することは
非常に難しい作業になります。
液状化現象や不同沈下などが発生した場合、
そのままの状態で過ごすことに
なってしまう場合もあります。
だからこそ、最初にしっかりと
地盤の補強を行うことが大切になります。
十日町で土地を購入する際の注意点

それなら、最初から地盤が弱い土地は
できるだけ避けたほうがいい?
と、考える方もいらっしゃると思います。
たしかに、できることなら
最初から地盤が弱い土地は
それだけリスクも高いので
避けることができるなら、避けたほうがいいです。
では、どんな土地は気を付けたほうがいいのか?
簡単にポイントだけお伝えします。
・晴れているのに地面が湿っぽい土地
・隣地が田んぼで、自分の土地より高い土地
・明らかに盛土が必要な(もしくはされている)土地
・立地的に水が流れてきやすい土地(雨や雪解け水)
こういったところは
地盤が弱い傾向にありますので
注意して見てください。
地盤調査と地盤改良の考え方
とは言っても、
最終的に地盤が弱いか強いかは
地盤調査をしなければわかりません。

地盤調査をすることで
地表からどれくらい深い場所に
硬い層があるかを調べることができます。
その結果、
強い地表が浅いところにあれば
地盤改良は不要になりますし
深いところにある場合は
地盤改良が必要になります。

地盤改良は建物の下に
コンクリートの杭を打ち込む方式を
採用しています。
細かく言えば若干違うのですが…
それはまた別の機会に。
このコンクリートの杭を
硬い層まで打ち込み、
その上に建物が建つので
地盤の表面が液状化や不同沈下をしても
建物に被害が及ばないようになっています。
地盤改良に必要な費用ですが
建物の大きさ、改良の深さによって
かなり大きく変わるのですが
今までの平均でお伝えすると
80万円~90万円程度
の費用が必要になるケースが多いです。

地盤改良って高いのね…。
できればやりたくないな…。
と、思うかもしれませんが
地盤改良は家づくりの中で
「見えない部分」ですが
とても重要なポイントです。
将来的に、地盤が原因で
建物に被害が及ぶリスクを減らすためにも
安心料としてお考えいただきたいと思います。
まとめ
今日のブログは
地盤の大切さ
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。
最近の新築住宅の場合
新築のおよそ8割~9割は
地盤改良が必要になっています。
これは、建物の必要強度に合わせて
地盤も強くしないといけないからです。
そう考えるとやはり
建物の補強だけでなく
地盤までしっかり補強することが
安心できる家づくりにつながるなと
改めて感じますね。
地盤の良し悪しについては
土地によってはあらかじめ調べることも可能なので
気になる方はお気軽にお声がけください。
ちなみに、以前いた会社で
最深改良深さで15mの
地盤改良をしたことがあります。
その場合は、改良の工法が違うのですが
かかった費用が
およそ200万円でした…。
このようなケースは稀なので
そこまで気にする必要はありません。
そんな事例もあるんだなぁと
ネタ程度に覚えておいてください。
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それでは
また明日!