スタッフブログリフォーム工事の進め方

会長 2022/07/11

リフォーム工事の進め方

前回「新築か?リフォームか?」について
お話ししましたが
なんとなく分かって頂けたでしょうか?

やっぱり迷いますよね?

それでも、どこかで決断をしないといけません。

その時の
大切な判断材料として
「基礎」建物の基礎が
大切だとお伝えしました。

お読みになられた方は
少しは納得いただけたでしょうか?

「少しわかった!」という方が
いらっしゃればとても嬉しいですし
書いた甲斐もあります。

今日は「リフォーム」について
もう少し踏み込んでみます。

目次

リフォームをしようと決めた時からの考え方

まずは、リフォームをしようと
決めた時からの考え方です。

ちなみに、答えは
これから書くことが
すべてではありません。

それぞれの方がそれぞれの進め方で
進めてもらってOKですので
参考になると当てはまった方だけ
ぜひ取り組んでみてください。

まずは
・予算
・リフォームしたい箇所
・日程
・仮住まい
といったところでしょうか。

予算

予算からですが、

ここはそれぞれのご家庭で
リフォームにかける金額は
違うと思いますので何とも言えませんが、
一番大切なのは
「無理なく払える金額」です。

もちろん、大規模な
リノベーションになりますと
新築並みに費用も掛かりますので
住宅ローンを組むこともあると思います。

2022年7月現在、
資材の値上がりが
想像以上に高騰し思ってる以上に
工事費用総額が依然と比べ
膨らむと思っていただいていた方が
良いかと思います。

ちなみに、私も大規模リフォームの際
20年ローンを組ませていただきましたので
生きている間は
払い続ける感じでしょうか((;^_^A アセアセ・・・)

リフォームをされる方で
少し年配の方は
お金持ちの方が多いのか、
現金で支払いをされる方もいらっしゃいますが、
今の時代は何が起きるか分かりませんし
何をするにも高額になってきていますので
手持ちのお金は少しお持ちになっておいて
ローンを組まれるほうが
良いのではないかと考えています。

まだ働いていらっしゃる方は
「住宅ローン減税」もでき、
10年間、金利分は
ほとんど返ってきますので、
金利のことはあまり考えなくても
良いかと思います。

住宅ローン減税は
10年ですので減税の期間が終了し、
手持ちのお金に余裕があるようでしたら
一括で繰り上げ返済をしてしまうのも
良いかと思います。

しかし、こういったことが面倒だったり
所得もあったりと、
気にしない方は面倒なことはせずに
現金でお支払いいただければ良いかと思います。

なぜリフォームをしたいのか?

予算と大きく関連があるのですが
何処をリフォームしたいか?です。

これは、「家族会議」が必要です。

お母さんとお父さん、
お子さん、お年寄りがいらっしゃれば
その方々も含め、
皆さんそれぞれ不満のあるところ、
気に入っているところが違うと思います。

それぞれの方が、意見を出し合い
直したいところ、
このままで良いところを
すべて吐き出してください。

そして、万一予算が関係してきたときに
どうしても叶えたいこと、
予算がなければ我慢するところを
決めておいてほしいと思います。

要は、家族会議で
出し合った問題点に
優先順位を付けてほしいと思います。

優先順位の付け方

まずは大きな問題から
・断熱
・耐震
・バリアフリー
・設備機器
・間取りなど、
これらの要望を優先順位の上の方にしたい。

続いて、
・断熱の種類によって性能が変わるので
どの程度を望むか?
・耐震も基礎から直すのか、
外壁を剥いで耐震の合板などまで貼って対策するのか?
・キッチンやお風呂のグレードをどのくらいにするのか?
・家族が多くなったり、減ったりしたことで
部屋数をどうするのか?
・動線は現在の間取りでも大丈夫なのか?
などを大雑把に決めます。

それをまた細分化して具体的に決めていきます。

そして、それを見ながら
家族で優先順位を決めていきます。

どうでしょうか?

ここまで来たら、
専門家の方や
工事をお願いする工務店さんなどに
相談してください。

もちろん、最初から
相談されるのも良いと思います。

なぜかというと
家族だけだと口論になることもあったり、
途中で脱線したり中断したりして
進まないという方が
沢山いらっしゃるからです。(笑)
続いて、日程ですが

工事内容が決まると
工務店さんは工事期間が
おおよそ何か月くらいかかる
というのが分かってきます。

もちろん、リフォームの場合
「開けてびっくり」もありますので
工事期間に前後はあるかと思いますが
おおよそ見当をつけることができます。

その予定を聞いて、
工事をされる工務店さんと、
お客様の都合を調整して工事期間を決めます。

工事期間が決まった後の動き

工事期間が決まれば
・荷物の片付け
・荷物の置き場
・住みながらであれば、
どこを優先して工事するか?
・キッチンやお風呂の仮設を設置する場所
・どこで寝ようか?


大規模の場合、
借家を探して引っ越しの時期を考える。
・まずは荷物の置き場です。
・できれば普段使う必要なものは
引っ越し先に持っていきますが
あまり使わないものは
段ボールに入れて
何が入っているかマジックなどで
書き込んでおくことが必要です。

また関連がありますが、
段ボールに入れた品物を
リフォームが完成して戻すときに
どこへ収納するかも
考えておくと最高だと思います。

その他しておかなければならないこと

・一軒家の場合、両隣などご近所様への挨拶
・電話の移動とか、電話を携帯電話に転送する
手続きなどもする方法もあります。
・電気、水道、下水、ガスなどの名義変更
(名義を変えず了解を得て、貸主さんにかかった費用を
支払っても良いかと思います。)
・郵便局へ転居先に配達してもらうように変えておきましょう
・親せきやご近所さんにも転居先は伝えておきましょう
・町内の配りものや、集金なども
どのようにするか町内会長さんと
決めておいてください。

まだあるかもしれませんが、
こういったことも大切な作業です。

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