二代目ブログ【建築専門用語】山の神とは?

2024/08/10 建築専門用語

【建築専門用語】山の神とは?

みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。

水落住建は本日から
夏季休暇に入ります。

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遠慮なくお電話ください。

ちなみに変わらず
ブログ毎日更新しますので
夏季休暇のちょっとしたお時間に
読んでいただければと思います。

さて前置きが長くなりました。
今日の建築専門用語は

山の神

についてです。
建築専門用語というよりは
ちょっとした風習のお話になります。

山の神とはなんぞ?

そもそも山の神とは
どんなものなのか?

実は私たち建設業…つまり
大工さんが祀っている神様は

山の神

と言われています。

昔よく見られた
棟上げの時に上げる5色の旗は
山の神を形どったものなんだそうです。

山の神様を祀る理由としては
山の木を使う仕事だからですね。

8月17日は「山の神」の日

ここからは風習のお話です。

私が以前いた長野県では
8月17日と1月17日は
山の神の日と言われ
その日は現場の仕事はお休みにしていました。


なぜお休みにするのかと言いますと

その日に山の木を使う大工さんが仕事をすると
山の神様が怒って
ケガをされると言われています。

私も当時の上司や
協力業者の大工さんからしか
聞いた事がないのですが


その日に仕事をしていた
建設業の方が

大けがをしたとか
亡くなられたとか


なんてお話は
よく聞きました。


なので長野県で勤めている時は
17日までお休みをしていました。

山の神は女性?

ちょっとした雑学ですが
山の神様は女性とされており

先ほど言った5色の旗のほかに
女性の化粧品一式をつける風習もあります。


また
山の神様を祀るお祭りは
男性のみで行う祭りも多く

女性は立ち入り禁止なことも
多々あるそうですよ。

まとめ

今日のブログは
山の神様について
お話をしましたが
いかがだったでしょうか。

今までの建築専門用語とは少し違う
風習のお話をしてみました。

結構全国各地
面白い風習がありますね。

また建築に関する風習を見つけたら
ご紹介していきますね。


長野から帰ってきたときに
山の神の話をしたら
うちの大工さんや会長からは

そんなん初めて聞いたなぁ~

なんて言われました(笑)

やはり風習事は
地域によって結構違うものですね。


たぶん十日町は十日町だけの風習も
多々あるかと思います。
そんな話も
いつかできれば面白いかもですね。

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それでは
また明日!

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