二代目ブログ【建築専門用語】風圧力とは?

2024/08/17 建築専門用語

【建築専門用語】風圧力とは?

みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。

台風7号が
なかなかの猛威を振るっていますね。

今年の台風は
沖縄のほうからではなく
関東からくるものが多い気がしますね。

新潟県は何とかそれていますが
いつ来るかもわからないので
いざという時の準備は
しておきたいですね。


今日の建築専門用語は
そんな台風を元ネタに

風圧力

についてお話をしていきます。

過去のブログを読みたい方はコチラから

https://ameblo.jp/masashi-mizu

風圧力とは?

耐震力は聞いた事がある人が
大半かと思いますが

実は建築基準法には
風圧力についても
しっかりと決められています。

法律で決められていますので
もちろん計算式や係数も
決められています。

書くと長くなるので
計算式等は省略しますが

建物を建てる際には
耐震力同様
風圧力についても
計算をして申請を出しています。

地域によって変わる

風圧力の数値は
地域によって変わります。

海沿いと山沿いと比べれば
当然海沿いのほうが
風が強いですし

台風が良く通る地域のほうが
当然他地域よりも
求められる風圧力は大きくなります。


十日町は
風もそこまで強い地域ではありませんし
台風が良く来る地域でもありませんので

風圧力としては
一般的に決められているものになります。

防風林の役割

地域によっては
防風林などを使って
風圧を有効的に下げる取り組みを
している場所もあります。

そういったものがある場合は
それらを考慮して
風圧力を軽減させることが出来ます。

風に飛ばされない造りの家を

十日町は風が弱い地域と言っても
突発的な強い風が吹くときは
年に数回ありますよね。


その時に
屋根が飛んでしまった!
なんてお話も聞いた事があります。

築年数が経っているお家は
屋根の構造を
見直ししてもいいかもしれませんね。


知り合いの人で

家に帰ったら
屋根が無くなっていた…


なんて人が
実際にいましたからね…

自分の家は絶対に大丈夫!
という過信はお気を付けください。

風の力を甘く見てはいけない!

日本全国で事例を見てみると
台風や強風の影響で

家が飛ばされたり
基礎からひっくり返ったりしている
事例もあります。


それだけ風の力というのは
強いことがわかります。

海外と比べて
頻繁にハリケーンが発生するわけでもありませんが

日本でもそういった事例が
あるということは
覚えておいてください。

まとめ

今日のブログは
風圧力について
お話しましたが
いかがだったでしょうか。


近年は異常気象が多く
台風も被害が大きくなるものが
増えてきていますから

風にも強い家づくりが
今以上に求められるかもしれませんね。

現状の家で
不安がある方も
ぜひ一度ご相談ください。


最初にもお伝えしましたが
今年は関東からくる台風が
いつも以上にある気がしますね。

いつか
長野を縦に横断しながら
新潟に直撃する台風が
来てもおかしくなさそうですね。

家だけではなく
備蓄用品などの備えも
しっかりとしておくと
安心かもしれませんね。

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聞いてみたいことがありましたら
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それでは
また明日!

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