二代目ブログ屋根の雪下ろしで屋根を傷つけないで!

2025/01/15 点検・メンテナンス

屋根の雪下ろしで屋根を傷つけないで!

みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。

昨日までは天気が良かったのですが
今日はイマイチな天気ですね。

そんな予報もあったせいか
昨日は屋根の雪下ろしをしている方を
多く見かけました。

今日お話しするのは
そんな屋根の雪下ろしの時に

屋根を傷つけないように気を付けて!

というお話をしていきます。

屋根を傷つける除雪はNG!

ほとんどの方が
屋根の雪下ろしには
スノーダンプやスコップを活用して
除雪されるかと思います。

その際に
出来るだけキレイにしたいと
雪をギリギリまで無くして
除雪をする方や

雪の塊を切り出すのに
スノーダンプやスコップを
突き刺して
除雪をされる方も
いらっしゃると思います。


しかし
その加減を間違えてしまうと

屋根を傷つけてしまい
錆びの原因や
最悪の場合
屋根に穴が開いてしまうこともあります。


屋根に穴が開けば
当然雨漏りの危険性につながりますので

あまりキレイに除雪しすぎる行為や
勢いよく突き刺す行為は
控えるようにお気を付けください。

屋根に穴が開いた時の対処は?

では万が一
屋根に穴が開いてしまった場合
どのように対処すればいいのでしょうか?

原則として
開いてしまった穴を
元通りにすることは出来ません。


なので
完璧に元に戻すためには
屋根を葺き替えるしか方法はありません。



ただそれだと
必要な材料費だけでなく
足場などの仮設費用も発生するため
非常に高額になってしまいます。


なので
一時しのぎで良ければ
シリコーン材等で
応急処置をすることは可能です。

ただしあくまでも
一時しのぎでしかありませんので
穴が開いてしまった場合は
早めに屋根の葺き替えを
検討してください。

雪止めアングルの確認もお忘れなく

雪下ろしをするタイプの屋根には
必ず雪止めアングルが付いているかと思います。

このアングルも長い年月をかけて
錆びてきますので

定期的に確認をして
腐食していないか
強度は大丈夫そうか
見るようにしてください。


また
アングルを留めている金具の下も
腐食が進みやすい場所なので
アングルの確認と合わせて
チェックしておくといいと思いますよ。


どれくらいが危険信号なのか?
留め具の下はどうやって確認するのか?

よくわからない方は
お気軽にお声がけくださいね。

私たちのほうで屋根に上がって
確認させていただきます。

まとめ

今日のブログは
屋根の雪下ろしの際に気を付けること
についてお話しましたが
いかがだったでしょうか。


除雪に慣れている方だと
ついつい勢いよく
やってしまいがちですが

それが原因で
屋根を傷つけてしまった人を
たくさん見ていますので
どうぞ皆さんもお気をつけて
除雪をするようにしてくださいね。


今シーズンもすでに
屋根から落下して
ケガをした方
亡くなれた方がいらっしゃるとの
お話を聞きました。

屋根の雪下ろし作業は
本来非常に危険な作業ですから
どんなに慣れているとは言え
常に細心の注意を払って
作業を行ってくださいね。

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聞いてみたいことがありましたら
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それでは
また明日!

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