二代目ブログ被災地に工事へ行った人から聞いた!改めて考える地震対策

2024/04/02 耐震

被災地に工事へ行った人から聞いた!改めて考える地震対策

みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。

昨日
2024年1月1日に発生した
能登半島地震の被災地に
復興工事として行ってきた人から
お話を聞く機会がありました。

今日はその人から聞いたお話を
ご紹介しながら

改めて考える地震対策

について
お話をしていきます。

過去のブログを読みたい方はコチラから

https://ameblo.jp/masashi-mizu

どこもかしこもボロボロの被災地…

お話を聞いたのは電気業者の方で
復興工事のために
1か月ほど被災地に行っていたそうです。


被災地の周辺にはすでに泊まる場所がなく
富山県のほうが拠点になっていて

毎日3時間ほどかけて
現地まで往復していたそうです。


被災地はどこもかしこも
ヒドイ状況で

何から手を付けようか…

という状態…。


全部で31件の住宅へ
電気の配線をやり直したそうです。

俺が工事してるときは
余震はほとんどなかったけど
やっぱり怖かったなぁ…

と言っていました。

その他にも
こんなことも言っていていました。

周りが崩れてる建物ばっかりだと
気分が落ちるというか…
精神的に結構しんどかったなぁ…

普段見ることが無い
光景ですからね…。

私も
その人から話を聞いて
改めて地震対策というのは
大切なんだと感じました。

何よりも大切なのが「耐震補強」

地震対策で何よりも大切なのがやはり

耐震補強

だと思います。

地震が起きてからのブログでも
お話しましたが…

今回の地震で
多くの建物が倒壊しました。


倒壊した建物のほとんどは
築年数が古いものだったと
ニュースで言われていますね。


私たちも
中越地震を経験していますが

当時十日町では建物の倒壊は
そこまで多くなかったかと思います。


なので時々

中越地震乗り切ってるから!

と安心している方もいるのですが…


地震で傷んだ箇所は
何もしなければ直りません。


中越地震の時は耐えたかもしれませんが
次は耐えられないかもしれません。


そういった意味でも
耐震補強は非常に重要です。

自分の命や家財を守るためにも
ぜひ一度検討して見てください。

防災用品の準備

もう一つ大切なのが

防災用品の準備

です。


X(旧Twitter)で
地震の体験ルポを書いている方の
投稿を読んだのですが…

防災用品や備蓄品を
準備していたおかげで

車での避難生活や
避難所の生活で
非常に役に立った!


と言っていました。


実は我が家も
多少ですが防災用品を準備しています。

飲食はもちろん
毛布や着るもの
後は簡易トイレも用意しています。

いざという時に
もって出れるように
大きめの袋に全部入れてあります。


そのことを夫婦で共有しているので
有事の際はそれをもって
外に逃げることが出来ます。


防災用品は
準備しておいても
無駄になるものではありませんので
少量でもいいので
用意しておくことをおススメします。

まとめ

今日のブログは
地震対策について
お話しましたが
いかがだったでしょうか。

聞いただけの話でしたが
壮絶な現場だったことが
容易に想像できました。

来てから後悔していては
間に合いませんので

できる範囲で
対策をしていただければと思います。


耐震補強のほうは
ご相談いただければ
お力になれると思いますので
ぜひお気軽にご相談ください。


復興工事現場には
色々なところから
職人さんが来ていたそうです。

沖縄からも
来ていたそうですよ。


それだけ人手が足りないのと
復興規模が大きいということですね。


まだまだかかるかと思いますが
1日も早い復興を祈るばかりです。

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それでは
また明日!

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