二代目ブログ土砂災害に備える!建てる場所も考えて

2024/04/03 土地

土砂災害に備える!建てる場所も考えて

みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。

今日の夕方・深夜にかけて
西日本を中心に
大雨警戒が出ていますね。


十日町のほうにも
雨雲がかかるようになっているので
念のためご注意くださいね。


大雨が降ると
水害の危険だけでなく
土砂災害の危険も考えなくてはいけません。

ということで今日のブログは

土砂災害と家

について
お話をしていきます。

過去のブログを読みたい方はコチラから

https://ameblo.jp/masashi-mizu

土砂災害の前兆は?

土砂災害と聞くと

山から土砂が流れ落ちてくる

というイメージを
持つのではないでしょうか。

土砂災害が起きるには
いくつかの前兆が
起きると言われていて

がけ崩れ

地すべり

土石流

このあたりが発生してくると
土砂災害の危険性が
高いと言われています。

土砂災害はすぐに逃げる!

私のブログではよく

耐震性能

についてお話をしますよね。


耐震性能が高い家であれば
地震が来ても
場合によっては建物の中のほうが
安全な場合もあります。

しかし
土砂災害の場合は
必ず避難をしてください。


なぜなら

建物は土砂災害に耐えられないから

です。


耐震性能や耐風性能については
建築基準法で定められていますが

耐土砂災害については
一切定められていません。



土砂災害については
計り知れないほどの力がかかるので
基準を出すことが
出来ないからなんですね。


なので
土砂災害の危険がある場合は
必ず避難をするようにしてください。

建てる地域も考える

耐土砂災害については
基準法で定められていませんが

土砂災害が起きる可能性がある地域は
定められています。


その地域のことを

土砂災害警戒区域

土砂災害特別警戒区域

と言います。

土砂災害警戒区域のことを
通称「イエローゾーン」

土砂災害特別警戒区域のことを
通称「レッドゾーン」といいます。


これは
過去に起きた土砂災害をもとに
土砂災害の危険を表す範囲のことを言います。


イエローゾーンは
土砂災害が発生した際に
住民の生命・身体に
危害が生ずるおそれのある土地


レッドゾーンは
建物に損壊が生じ
住民の生命・身体に
著しい危害が生ずるおそれのある土地


とされています。


これらは
土地を購入する際に
必ず土地情報へ記載されています。


すでにお住まいの方は
市役所へ行けば調べることが可能です。
(Webでも検索可)


すでに住まわれている方は
いつでも非難ができるように
準備をしておくしかありませんが…


これから土地を購入しようと
お考えの方は
検討材料として考えておいても
良いかもしれませんね。

補助金が出ないことも…

土砂災害警戒区域や
土砂災害特別警戒区域は

補助金の対象外になる場合もあります。

補助金の要件に

土砂災害警戒区域又は
土砂災害特別警戒区域の場合は
補助対象外とする

としっかり明記されたものもありますので

そういった意味も含めて
検討されてくださいね。

まとめ

今日のブログは
土砂災害について
お話しましたが
いかがだったでしょうか。

土砂災害は雨だけではなく
地震などでも発生します。

今回の能登半島地震も
土砂災害の被害がありましたね。


津波などの水害も怖いですが
土砂災害も大きな被害を生みます。

昨日のブログでも書きましたが
避難の準備や対策を
普段からしっかりとされるように
してくださいね。


ちなみに
土砂災害警戒区域や
土砂災害特別警戒区域は
十日町にもあります。

旧道沿いのあたりは
当てはまる方もいらっしゃいますので

気になる方は
一度調べてみてもいいかもしれませんね。

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それでは
また明日!

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