二代目ブログ【建築専門用語】土地の分筆
2024/04/13 建築専門用語
【建築専門用語】土地の分筆
みなさんこんにちは。
水落住建の水落雅士です。
現在土地の購入を検討している
お客様がいらっしゃるのですが…
非常に大きな土地の購入を
検討中です。
実際そこまで大きな土地は不要なので
土地の分筆を検討中です。
ということで今日の専門用語は
土地の分筆
についてお話していきます。
過去のブログを読みたい方はコチラから
土地の分筆とは?
早速土地の分筆について
簡単にご説明しますね。
土地の分筆とは
1つの土地を
2つ以上に分けること。
よく住所で
○○-1
などの住所があるかと思いますが
あれが分筆後の住所です。
わざわざ分筆をするには
ちゃんとした理由があります。
土地の一部を売却したい場合
売却だけに限りませんが
土地の一部を誰かに売却したり
譲る場合には
その部分を分筆する必要があります。
そうしないと
どこまでが自分の土地で
どこからが人の土地か
わからなくなりますからね。
所有者がハッキリしていないと
固定資産税なども
分けることが出来ませんので
そのために分筆が必要になります。
2つ以上の建物を建てたい場合
もう一つ分筆をする理由として
1つの土地に
2つ以上の建物を建てたい場合
というものがあります。
法律上
1つの土地に
2つ以上の建物を建てるのは
原則として禁止されています。
そういったときは
土地を分筆して
分けることで
建物を建てることが出来るようになります。
このようなケースは稀ですが
例えば
ご実家の土地が広いため
その土地に若手夫婦の家を
新築するなどのケースがあります。
ちなみに
倉庫や車庫は
問題ありませんので
ご安心ください。
分筆にはお金がかかる
もちろん土地の分筆をするには
お金がかかります。
家屋調査士
司法書士
それぞれに依頼が必要になりますので
その分の費用が発生します。
分筆する数や
土地の形状によって
費用は変わるかと思いますが
少なくとも数万円~10万円以上は
見積もっておく必要があると思います。
まとめ
今日のブログは
土地の分筆について
お話しましたが
いかがだったでしょうか。
普段はあまり関係がないことですが
最初に言ったような
土地が大きすぎるため
分筆をして誰かに売却する場合や
同一敷地内に建物を建てたい場合などは
必要になってきますので
ぜひ覚えておいてください。
また
分筆が必要な場合は
コチラで家屋調査士や司法書士の方を
ご紹介することもできますので
お気軽にご相談ください。
今日あたりは
高田公園なんかは
最高のシチュエーションなんですかね?
私も見に行きたいですが…
なかなか人ごみの多さと
渋滞を考えると
子ども連れては難しいのかなぁ…
いつか家族で行けると良いな!
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それでは
また明日!